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【ドル円】10/31 トレード戦略・相場分析

こんにちは。

ドル円はついに150円を突破し大きく上昇。従前より円安ドル高について配信しておりましたので、配信したタイミングでエントリーしていれば利益は出ているかと思いますが、いかがでしょうか?

ただしこれまでの押し目買い戦略も今週から効かないかも?
10/31のドル円の相場分析を配信します。


ファンダメンタル分析

米ドル:ISMや雇用統計など、各種景気指標が鈍化傾向。リセッション懸念強まり、利下げフェーズの長期ドル安(但しFRBタカ派の短期ドル高)

日本円:今後の景気次第で金利利上げの長期円高、短期は日銀ハト派で円安

前回会合では利上げ実施も今回は据え置き、また今回の日銀会合では利上げ姿勢明言せず、石破新総裁も直近はハト派スタンスなため短期円安の地合いとなっておりますが、日銀は経済状況を見ながら長期的には利上げのスタンスです。

9月のFOMCにてついに0.5%の大幅利下げもその後のFRB発言がタカ派だったことや前回の雇用統計の好結果を受けて現在ドル円は上昇しておりますが、大局的には米国は利下げフェーズでありドル安に向かうものと見ております。

このような背景から現在は短期的に円安ドル高ですが、随時好調な経済指標や各国の要人発言などをきっかけに調整は発生するとは思いますが、大局的には円高ドル安が続くものと見ており、トレード戦略としては戻り売りが軸となります。

テクニカル分析

日足

先述のファンダを背景に現在は上昇中も、長期では下落するものと見ております。

引き続き長期目線については基本姿勢は戻り売り、フィボナッチや下位足にて戻り売りポイントを見つけてトレードを仕掛けていきましょう。

4時間足

チャネルをブレイクして現在は大きく上昇も、先述の日足フィボナッチ61.8%付近で一度反発しております。

4時間足は上昇トレンドのため押し目買い戦略継続ですが、個人的には後述するファンダメンタルを受けて円安ドル高にあまり期待するのは避けた方が良いかと考えております。拾い方は以下参照です。

2時間足

普段は1時間足について解説しておりますが、前回と同様に特別に2時間足を配信。

前回の配信通り2時間足の移動平均線で反発しており、配信通りテクニック④を用いて拾うのが良いかと見ております。

画像を見てお分かりの通り移動平均線で反発を続けて上昇を続けておりますので、配信通りテクニック④でしっかりエントリーされた方は大きく利益を伸ばせたのではないでしょうか?

経済イベントについて

今週は衆院選明け・ファンダイベント目白押しでわからない相場は静観が吉です。

そして雇用統計ではハリケーンの影響を反映して総合結果は鈍くなり、それによって市場がドル安に反応する可能性があると見ております。

これまで続いていたドル高への期待は今週はさほど期待せずに攻めていきましょう。

また、エントリーチャンスは短期でも随時やってきますので、しっかりと狙うべきタイミングで各種トレードテクニックを用いて資産を増やしていきましょう!

各種テクニックの詳細は以下から。

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