【ドル円】8/14 トレード戦略解説・相場分析
こんにちは。
日銀の追加利上げと米国経済の悪化で大きく崩れたドル円でしたが、先週は内田副総裁のハト発言と調整で持ち直し。
この調整相場はいつまで続くのでしょうか?
8/14のドル円の相場分析を配信します。
ファンダメンタル分析
米ドル:ISMや雇用統計など、各種景気指標が悪化。雇用統計はリセッションの目安となるサーム・ルールに抵触するなどリセッション懸念強まり利下げ織り込みのドル安
日本円:前回会合で追加利上げを実施。今後の利上げも辞さない植田日銀総裁のタカ派姿勢で金利差縮小期待の円高
これまでマイナス金利を維持してきた日本銀行が、マイナス金利の解除後間も無く追加利上げを実施、更に今後の状況次第では追加利上げも辞さないと言ったタカ派発言で大きく円高に。
また、先々週末の雇用統計の大幅悪化がドル安だけでなく世界的なリスクオフにもつながり、円買いに拍車を掛けています。
先週は内田副総裁のハト発言や急落の調整から円の買い戻しが進んでいますが、基本的には円高ドル安が続くものと見ており、トレード戦略としては戻り売りが軸となります。
今週もCPIから小売売上高など重要な経済指標の発表を控えております。これらの結果が崩れればさらにドル安が進むので注意深く結果を見ていきましょう。
テクニカル分析
日足
先述のファンダを背景に急速な円高ドル安が発生も、現在は一度安値を付けて円安ドル高に進んでいます。
引き続き基本姿勢は戻り売り、特にフィボナッチ50%の半値とレジサポが重なる画像の太い水色ライン152円付近は売り圧力が働くものと見ており、戻り売りの絶好のチャンスになると見ています。
4時間足
直近はEMA50に沿いながら下落、画像黄色ライン更に147.75円付近で高値を2回つけており、これらを背にショートが狙い目。
他方でここを上抜けた場合は148.8円付近がレジサポとして意識されるものと見ており、ここまでの反発を想定しながらCMCのトレードテクニック①を用いてで安全に攻めたいと感げております。
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1時間足
週末の記事で解説した通り、1hレベルでは画像黄色のライン147.75円付近がレジサポとして引き続き機能しております。ここを背にショートを短期で仕掛けた方は、しっかりと利益を出せているのではないでしょうか?
週明けに一時上抜けダマシのような形になっていると思いますが、ダマシを回避し安全に攻めるCMCのトレードテクニック①で攻めた方については損切りに合わず、むしろ含み益に変えられていると思います。
現在は昨日のPPIの鈍化を受けて現在は再度下落し146円後半で推移しています。
本日CPIを控えておりますので、確実に利益をものにしたいのであればCPI前にポジションを閉じてしまっても問題ないかと思います。
経済イベントについて
今週もまだまだ米国CPI、小売売上高など注目の経済指標が多数発表を控えております。
これらの結果が崩れればさらにドル安が進むので注意深く結果を見ていきましょう。他方でこれらが好調な結果や根強いインフレを反映させる結果を見せた場合は戻り売りのチャンスになると見ております。
来週も利益のチャンスはやってくるかと思いますので、ぜひ各種トレードテクニックと組み合わせながらしっかりとエントリーチャンスを確実に掴み利益を拾いましょう。
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短期ポジションはこれら経済指標の発表前にしっかりと閉じておきましょう。それでは来週もよろしくお願いします!
動画解説
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