頭のストレッチ8
お土産の値札
「この前、日本に旅行に行ったんだけど、驚いたよ。
お土産を買おうと2000円出したら、店主はそれだけで私が何を買いたいかわかって商品を2つ出してくれたのさ。
そこでは、800円、850円、860円、900円、950円、980円、1050円の7種類の品物を売っていたんだけど。
なぜわかったんだ?
日本人って人の心を読むのが得意なのかな?」
HINT
何が買いたいかわかるような2000円の出し方とは?
答え
1000円札2枚でなく、たとえば、1000円札1枚、500円玉1枚、100円玉4枚、50円玉1枚、10円玉5枚という組み合わせの2000円だった。
2000円より少ない買い物をするならば、この組み合わせのお札や硬貨すべてを出さなくても支払える。しかしわざわざこの2000円を出した、ということは、お客はぴったり2000円分の金額の買い物をするのであり、その組み合わせは950円と1050円しかないと、お店の人は気づいたのである。
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