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エッセイ

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日々思ったことなど
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#海外

日米ゴミ分別事情と、新しく買ったタンブラー

 ゴミを出さない生活をしたい。初めてそう思ったのは日本で一人暮らしを始めた時だった。日本ではゴミの分別がとても細かく決められていて、参ったな、やってられないや、と思ったのだった。  アメリカでルームシェアをしていた時は——まあ州にもよるのかもしれないけれど、少なくとも2011年くらいまでのカリフォルニアとイリノイの両州においては——ゴミの分別という概念すら存在しなかった。だいたいどこの通りにもゴミのコンテナがあって、一応リサイクル用のものもあったりするけれど、基本的にはどん

あなたがたは見分けがつかないから

英語に "You fit the description" という表現がある。日本語にすると「あなたがそのように見えたから」。スラング等の意味を少し面白おかしく解説する投稿型辞書サイト Urban Dictionary によると、"[p]hrase that police use to justify arresting any African American in any situation" つまり「状況にかかわらずアフリカ系アメリカ人(黒人アメリカ人)を逮捕することを

言語を学んでたら、差別も学んでた、なんてことのないように

「いただきます」って英語で何ていうの? ——英語を勉強している人から、こういった質問をされることがあります。 例えばキリスト教徒だったり他に宗教を持ってたりしたら別かもしれませんが、英語には同じような表現がありません。みんなが言う共通の言葉というのはない、というのが答えになります。 それでも、日本で育って英語圏に行った人は、現地で友だちとかホストファミリーがご飯を作ってくれたとき、どうしても「いただきます」っぽいことを言わなければならないような気がしてしまうかもしれません