社会運動家や評論家は第一希望を必ず言え、と思う
最近、あるメディアで編集者をしている友人と電話でよく話す。
先日、「根本的にまず〇〇だよね」という原則論と、「でも現実にはこうせざるを得ないよね」という戦略論の、どっちも大事だよね、という話になった。
前者は理想論と呼ばれたり、後者は現実的と形容されたりする。
程度の差はあれど、多くの社会運動家や評論家はどちらかに立場が傾いているものだと思う。私はと言うと、そこそこ原則論寄りだろうなという自覚はある。
戦略論的立場からすれば、原則論は地に足のついていない机上の空論に見