第七芸術 彷徨の旅
〜勝手に・あなたのおすすめの映画で彷徨の旅〜
毎週日曜日はテーマを決めて映画をご紹介していきます。ぜひ、あなたのおすすめの映画も教えてください!今回は勝手に・あなたのおすすめの映画で彷徨の旅です。第七芸術 彷徨の旅、実は始めてから2ヶ月が経過しました。その間でちらっとおすすめして頂いた作品を3つご紹介します。
1. ビートルジュース(原題:Beetlejuice)
1988年公開のアメリカ映画。のどかな田舎町に住むバーバラ夫婦はある日、事故で死んでしまいゴーストとなった。やがて二人の生前生後住んでいる家に、慎ましい暮らしを壊すような家族がやってきたため、なんとか追い出そうとビートルジュース(ベテルギウス)さんを呼んだことで騒動が起きるホラーコメディ映画です。
ちょっと儚いような内容なんだけど、想像以上に奇妙で面白い素敵な映画です。スチュワート・リトルとホームアローンのそれぞれのお母さんが共演していて新鮮でした。
2. ベイビー・ドライバー(Baby Driver)
2017年公開のアメリカ・イギリス製作の映画。凄腕のドライバー・ベイビーは犯罪者の逃走を手伝う仕事からやっと抜け出し、ウエイトレスのデボラと仲を深めていたが、暗黒街の大物はベイビーを手放す気は無く、無理やり仕事をさせ、暴走していくアクション映画です。
劇中の音楽も素敵ということでおすすめしてもらいました。すごくスタイリッシュな映画で、おしゃれに面白いです。自分のスタイリッシュ度も上がったような気分になれる作品です。
3. イレイザーヘッド(Eraserhead)
1977年公開のアメリカ映画。鉛筆についている消しゴムのような髪型のヘンリーは、恋人から奇妙な赤子を出産したことを告げられ結婚を決意。しかし、赤子の面倒を見るのに疲れ果てた妻は家を出てしまい、赤子と二人になったヘンリーも精神が破綻していくカルト映画です。
超難しかったです。映像が表そうとしている意図は分かるのだけど、それ自体がなんなのか分からない。しかも映像の奇怪さはピカイチで一部に支持されるのも納得な作品です。褒めています。監督のデヴィッド・リンチ自身を描いているそうなので、人生背景を知ると理解を深められますね。映画を楽しむにも様々な知識が必要だなぁと感じます。
いかがでしたでしょうか?どれも素敵な映画で良い出会いでした。毎度申し上げておりますが、あなたのおすすめの映画をお待ちしてますよ!来週は明日が来ない映画で彷徨の旅です。忙しさに終止符を打ち、自由な心で映画を観たい!明日からも頑張っていきますよ!
△執筆にあたって調べたら、たまたま知ったのですが、以前ご紹介したスチュワート・リトルの脚本を担当していたのはM・ナイト・シャマランなんですね。イメージとしてなかったのでとても驚きました。
※あくまでも一個人の意見であり、価値観は千差万別