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第七芸術 彷徨の旅

〜ドラマからの映画!で彷徨の旅〜
毎週日曜日はテーマを決めて映画の感想をご紹介していきます。ぜひ、あなたのおすすめの映画も教えてください!今回はドラマからの映画!で彷徨の旅です。最近はほとんど見ないのですが、小学生の頃はドラマが大好きでした。ということで、ドラマも映画も両方鑑賞した作品を3つご紹介します。

1. チーム・バチスタ FINAL ケルベロスの肖像
2014年公開の日本の映画。フジテレビで放送していた『チーム・バチスタシリーズ』の劇場版作品です。東城医大病院は最新医療機器の導入によって、過去のある事件の解明できなかった死因を突き止めようとするが、爆破予告の脅迫文が届く。全ての謎を解明するため奔走する医療ミステリー映画です。
小学4年生の時にドラマ『チーム・バチスタの栄光』にハマって小説もシリーズ全て読破するくらい好きでした。そんなバチスタシリーズの全ての終わりの作品であり、自分から映画館に足を運んだ初めての作品だった思います。内容は結構本格的な医療についての内容でもあり、人間関係も複雑なので予備知識が大事です。

2. SHERLOCK/忌まわしき花嫁
(原題:Sherlock: The Abominable Bride)
2016年公開のイギリス映画。イギリスのBBCで放送していた『SHERLOCK』の特別編です。1895年・ヴィクトリア時代を舞台に、花嫁姿で自殺したはずのリコレッティ夫人が、その夜夫の元に現れショットガンで射殺したという謎の事件をシャーロック・ホームズが解決するミステリー映画です。
ドラマ版では現代を舞台にしているのですが、こちらは舞台を変え、ワトスンとの出会いも少し振り返るような内容なので、ドラマ未見の方でもとても楽しめる作品だと思います。

3. ビーン(Bean)
1997年公開のイギリス・アメリカ合同製作の映画。イギリスのITVで放送された『Mr.ビーン』の劇場版作品です。パリからロサンゼルスに名画『ホイッスラーの母の肖像』を移動すると同時に、警備員のビーンを厄介払いするため美術の専門家に仕立てて派遣するが、空港に到着した瞬間から問題を巻き起こし続けるコメディ映画です。
ドラマ同様ビーンのセリフが少なく、表情や行動で楽しめるシーンが多いので、小さな頃から好きでした。意外とギャグ?が尖っている面もあるので、ドラマ版を1、2話観てから映画を鑑賞すると雰囲気をつかめていいと思います。

いかがでしたでしょうか?ドラマでキャラクターたちの核を築いた上での映画ですからより没頭感があっていいですよね。来週はスコットランドの映画で彷徨の旅です。この時期ならではの金木犀の香りをいっぱいに吸ってのんびり過ごします!またのご機会に!

※あくまでも一個人の意見であり、価値観は千差万別

△表紙の絵、なんだかわかりましたか?『ビーン』の中で登場する絵を描いてみました。
ちなみに私が一番好きなドラマは小学生から変わらず『古畑任三郎』です。

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