【CM-Day Guide11】デジタルマーケティングを広く理解し、活用するための情報発信を。ディーテラー株式会社 広瀬信輔氏
こんにちは!運営の池口です。セッションと登壇者さんの魅力を余すことなくお届けするこのコーナーもNo.11に突入!今日はデジタル広告のプロフェッショナル!広瀬信輔さんを紹介したいと思います。
デジタル広告の実践手引き!Digital Marketing Lab
広瀬さんはマクロミル社で8年ほどデジタルマーケティングを推進。その傍らで、ご自身でもデジタルマーケティングの情報メディア「Digital Marketing Lab」を立ち上げられました。
こう聞くと、広瀬さんは広告代理店の方…のように思えますが、実は広瀬さんは元々、ツールの導入判断を行う「クライアント側」のマーケター。
デジタルマーケティングのカンファレンスやセミナーで情報を発信するのは、セルサイドの方々がほとんどです。しかし、マーケティングを一番理解しないといけないのは、クライアントサイドにいる現場のマーケターです。
マーケターは、幅広いマーケティング知識とノウハウを、“フラットな目線”で学び、それらを活用する術を身に付ける必要があります。そこで、同じ立場で活躍されている方々へ、同じマーケターとして、「デジタルマーケティングを広く理解し、活用するための情報を発信したい」という想いがあり、デジタルマーケティングラボを作りました。
自社ツールを導入してもらいたい、リード獲得のフックにしたい…そんな考えではなく、シンプルに、フラットな目線でデジタルマーケティングの啓蒙活動を行う。そんな広瀬さんのDigital Marketing Labはデジタル広告の実践愛に溢れていると感じます。
SEOのコーナーだけでも「対策の基本/内部対策の実践方法/外部対策の実践方法/成功事例と最新情報」+それぞれに「SEOキーワード選定」「HTML論理的構造化」など、実践方法が事細かに掲載されています。フォーム入力は不要で、すべて無料で読むことができます!
デジタルマーケティングの現場は常に情報がアップデートされ、なかなか著書で追うのが難しい業界ですが、広瀬さんのDigital Marketing Labを完読すれば、Webマーケの仕組みからSEO対策、ソーシャル広告まで、デジタルマーケティングのすべてを実践可能レベルにまで落とし込めます。
(ちなみに、広瀬さんのラボは超本格的かつ実践用の内容なので、軽く流し見できるような内容ではないこと、ご留意を!)
元々、「デジタルマーケティングを広く理解し、活用するための情報を発信したい」という想いから創られたDigital Marketing Labですが、こちらのオウンドメディアをきっかけに、書籍をはじめ、活動の幅がとても広がったそうです。Digital Marketing Labのマーケター活動を法人化し、今のディーテラー株式会社が出来上がったとのこと。
内閣官房の政策会議・デジタル市場競争会議をはじめ、Schooの授業担当、X TRENDのアドテク連載記事、宣伝会議のネット広告講座など非常に多岐に渡り活動されています。2021年には公正取引委員会のデジタルスペシャルアドバイザーにも就任。ますます活動の場を広げている層です!
コンテンツプロモーションのための実用的カスタマージャーニーマップ
コンテンツプロモーションとは、顧客となりえる生活者に、コンテンツを知ってもらうためのプロモーション活動。良いコンテンツを作っても、作るだけでは生活者に届きません。動画やブログなど、コンテンツが溢れる時代で勝ち残るには「誰に」「どこで」「何を」届けるべきかを考えることが重要になります。
ここで登場するのがカスタマージャーニーです。
カスタマージャーニーは、マーケターの方なら一度は作ったこと、あるんじゃないでしょうか。一方で、ジャーニーを作ったはいいもののコンテンツ施策まで落とし込めず、挫折した経験も一度や二度、あるのでは…?
そんな挫折とはもうおさらば!広瀬さんのセッションは「超実践型」!作るだけでは勿論終わりません。正しいカスタマージャーニーの話に加えて、どのように示唆を得て施策まで落とし込むのかまで解説いただいています。カスタマージャーニーを作ってから、どんな手法が足りていないのか、どんなコンテンツが足りていないのかを整理する方法まで教えていただけます。
ちなみに、広瀬さんが予告編で「おまけ」と称している広告実験、運用型広告を使っている方はみなさん視聴必須です!絶対にタメになります。
カスタマージャーニーを作ったけどうまくコンテンツ制作に結び付けられない人、顧客の分類があまりできていない人におすすめのセッションです。
予告動画
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