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【CM-Day Guide08】難しいことを、難しさを感じさせずに伝えるのが生きがい。株式会社DataSign 宮崎洋史氏

こんにちは!CM-Academyの池口です。今回は「データ」「プライバシー」について考え続け、事業に取り組む宮崎さんについて紹介したいと思います!!

だれもが公正に安心して、パーソナルデータを活用できる世界の実現

宮崎さんの所属するDataSignさんは、データの透明性を高め、データを守ることをミッションに掲げられています。企業ビジョンが非常に素晴らしいのです…!

今日、パーソナルデータは、それを収集・活用することによって、次々と新しいビジネスの機会を生み、そこに大きな収益をもたらしています。
ところが、その活動の大部分は企業主体で行われており、パーソナルデータの所有者であるはずの生活者は、自身のパーソナルデータがいつ収集され、どのように利用されているかを把握することが難しい状況にあり、プライバシーの心配は高まるものの、本来得られるはずの利益が享受できていない状況です。
DataSignは、この不均衡に変革を起こし、生活者も企業も公正に安心してパーソナルデータを活用できる世界を実現するために立ち上がりました

データを活用するのが当たり前になった現代社会。技術はますます進化する一方で、「個人情報の保護」がおざなりになっているとDataSignさんは警鐘を鳴らしています。

EUでは一般データ保護規則(GDPR)が制定されていますが、特に日本国内ではまだまだデータに関する認識不足だと、私自身も感じます…。

DataSignさんは上記のビジョンを軸に、プライバシー保護に関するプロダクトの提供や、パーソナルデータに関する企業の法整備コンサルティングなどを展開されています。今回のセッションも、パーソナルデータに関してお話しいただきます!

そして登壇者の宮崎さんは、マーケターやコーチなど、非常に多岐に渡る技能をお持ちな方。とにかくフレッシュで、言葉の一つ一つにに熱量を感じます!

Cookie利用に同意なんていらない

2019年に起こったリクナビ事件。リクナビ側が内定辞退率を予測し、企業に販売していた…といった粒度では知っている方も多いと思います。しかし実はこの事件、2019年時点では明確に「法」に触れていたわけではありませんでした。

では何が問題だったのか。取り扱ったのはどのようなパーソナルデータだったのか。そんな切り口をきっかけに、改正法の話・Cookie同意バナーの本質について迫ります。

…と聞くと難しそうな話に聞こえますが「難しいことを、難しさを感じさせずに伝える」のが生きがいと語る宮崎さん。

宮崎さんのセッションは「ワンセッション、ワンメッセージ」。非常に伝えたいことがシンプルで、とても分かりやすく聞きやすい内容です。

さらに「公式文書」を元に、宮崎さんが分かりやすく翻訳、解説してくれるもの。「正しい一次情報」を元に客観的な視点で解説いただけるので、現場にすぐ反映することができます!

約20分のセッションかつ、ワンメッセージなので、サクッと視聴しやすい内容になっています!また運営の池口もちょろっと登場し、対談形式で進めていきます!ぜひご視聴ください!

予告動画


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