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村上市の塩引き鮭

鮭の養殖事業に日本で初めて成功した街、村上市の塩引き鮭は、ビタミンDの量が豊富と、たけしの家庭の医学でも紹介されました。番組での調査では、血中のビタミンD量が34名中7名が平均よりも多く、これは一般的な調査の約30倍だそうです。長期に渡り、塩引き鮭を食している影響と言われています。認知症と足腰の衰えを防げるビタミンDを、鮭を食べて効率的に補いましょう。
ビタミンDは、衰えた細胞を修復してくれる役割があります。加齢などで細胞は傷ついてしまいますが、ビタミンDは、これを修復してくれるとともに、周りの細胞も保護してくれます
塩引き鮭は、皮ごと綺麗に食べてください。皮の部分には身以上にビタミンDが豊富です。皮が苦手な方は、皮を剥いでカリカリに焼いて「皮せんべい」としてお召し上がりください。ビタミンDは食事から摂るのが効果的です。

ビタミンDはとても大事な栄養素なのですが、僕たち日本人では不足しがちなんだそうですね。
ビタミンDは血糖値の上昇を抑える他にも、色々な効果があると言われています。
例えば、カルシウムのバランスを整えるのを手伝ってくれたり、骨の健康を保つ働きもしてくれます。
その他にも、免疫力を高めて高めてくれたり、がんや自閉症、妊娠しやすい体づくりなどにも有効かもしれないという報告も出ているようです。

ビタミンDが豊富な食材
きのこ類:
きくらげ、干しシイタケ、マイタケ

魚介類:
あん肝、しらす干し、イワシの丸干し

ビタミンDが欠乏すると、腸管からのカルシウム吸収の低下と腎臓でのカルシウム再吸収が低下してしまうと、カルシウムが不足して低カルシウム血症になりやすくなるそうです。

そうなってしまうと、骨の軟化が起こり、特に妊婦や授乳婦では骨軟化症になるリスクが高まるんだとか…。

そして、小さい子供の場合ビタミンDが欠乏すると、骨の成長障害が起こってしまい、姿勢が悪くなったり、足の骨が曲がるという障害が起きるそうです。

子供からそうなってしまうのは、とても怖いですよね…。

また、骨量が低下してる高齢者では骨粗鬆症になりやすくなって、骨折による寝たきりのリスクが高まるので、ビタミンDはそれだけ非常に大事な栄養素だということになります。

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