3013 北斗星 開放B寝台「オハネ24-500」内装クラフトシート取付説明書
北斗星の開放B寝台車の「オハネ24-500」用室内パーツです。各下段寝台とデッキ部分を再現することができます。
パーツ構成
開放B寝台×18（予備3）
廊下パーツ×1（A.加工不要版、B.要加工版の選択式）
デッキ×1（A.加工不要版、B.要加工版の選択式）
組み立て手順
開放B寝台
パーツを切り出したら、座面と背面の境で折り曲げます。
裏面に両面テープを貼りつけて取り付けます。その際、室内灯が通路側になるようにして貼り付けてください。
室内灯の足部分が2箇所ありますが、通常の座席とは座面のサイズが異なりますので、内装クラフトシートでサイズを調整したものを用意していますのでそちらを取り付けてください。
デッキ
デッキパーツは、模型側の内装パーツをそのまま活かして無加工で取り付けられる「A.加工不要版」と、オハネ24-500の更衣室がある特徴的なデッキを再現するために模型側の内装パーツを加工して取り付ける「B.要加工版」の2種類を用意しています。「B.要加工版」のほうが実感的に再現できるものの、模型側の内装表現を切除加工して取り付ける必要があるため、取り付け前の状態には戻すことができません。
お好みに合わせて使い分けてください。
A.加工不要版
寝台側とデッキ側でそれぞれ貼り付けます。
まず、デッキと寝台の間の扉を切り出し、扉部分の表裏を両面テープで貼り合わせます。
更衣室裏に両面テープを貼り、室内パーツに貼り付けます。
デッキ部側壁面を取り付けます。こちらは、車体に合わせて曲げ加工はせずそのまま取り付けてください。
デッキ側壁面は折り曲げが必要になりますので、切り離す前に扉の左右にスジ彫りを入れておきます。床面も内装パーツ側の壁面形状に合わせて斜めに切込みを入れておく必要があります。
切り離したら裏面に両面テープを貼り付けて取り付けます。
B.要加工版
寝台とデッキの間にある壁や寝台パーツの一部を、ニッパーなどで切除して取り付けを行います。この方法で取り付けた場合、加工前の状態には戻せませんのでご注意ください。この取り付け方法で取り付けたことにより生じたいかなる損害につきましても責任を負いかねます。
まず、寝台とデッキの間にある壁をニッパーで切除します。寝台パーツはあらかじめ外しておくと作業しやすいです。斜めになっている部分だけを切除して、残りは残しておきます。続けて、寝台にかかる部分の壁も切除します。
取り切れなかった部分は、気になるようでしたらヤスリ等で削って平らにしてください。
続けて、寝台パーツを写真の位置で切除します。
車端部側の1寝台だけ不要ですので、写真の位置で切除します。
続けて内装クラフトパーツを取り付けていきます。
廊下パーツを切り抜き、写真のように折り曲げます。
デッキ側裏面、寝台側裏面に両面テープを貼り、扉も折り返して両面テープで貼り合わせます。
車体側に取り付けます。
デッキ側と寝台側の通路部分の扉は車体からはみ出すとボディがはまらなくなりますので、はみ出ないようになるべく内側に入るようにして取り付けてください。
続けてデッキ側を取り付けます。
パーツを切り出したら、写真のように折り曲げます。
通路側壁の裏面と床の裏面に両面テープを貼り、車体に取り付けます。
完成例
寝台側
通路側
関連リンク
カーテンパーツ取付説明書
この車両を含む内装クラフトシートセット
参考：内装クラフトシートとは
平面に貼り付けるだけでなく、所によっては立体で再現できるようにした内装再現用のパーツです。 デザインがリアルなだけでなく、実際の構造も見えてくるようになりますので、デッキの様子や上下寝台の様子などが実感的になり、車内をよりイメージしやすくなります。
商品仕様などの詳細につきましては、noteに内装クラフトシートのご紹介として掲載しています。 ご購入の際にご参考ください。