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3004C 北斗星 ツインデラックス「オロネ25-551」カーテンパーツ取付説明書
北斗星8号車、ツインデラックス車の「オロネ25-551」用カーテンパーツです。ツインデラックス上段個室ブラインド、ツインデラックス下段個室カーテン(上窓、下窓)、通路側ブラインドを再現することができます。
パーツ構成
ツインデラックス下段個室カーテン×5(内、予備1)
ツインデラックス下段個室レースカーテン×5(内、予備1)
ツインデラックス下段個室上窓用カーテン×5(内、予備1)
ツインデラックス上段個室用ブラインド×5(内、予備1)
通路側ブラインド×9(内、予備1)
寝台シーツ(ツインデラックス下段用)×8
寝台シーツ(ツインデラックス上段用)×8
組み立て手順
【カーテンパーツの閉じ具合の目安】
ツインデラックス上段寝台と通路側のブラインドは、閉じるとき以外は窓から見えることがないため、全開の場合は取り付ける必要はありません。
夜間走行時は、寝台側は使用されている寝台は基本は閉められていて、通路側は個室ということもあり開放B寝台とは違い開けっ放しだったようです。
朝方走行時は、開いている状態と閉じている状態がまばらな感じにするといい感じになるかと思います。
ツインデラックス下段寝台のカーテンについては、ブラインドとは違って全開の場合でも窓から見えていました。寝台にカーテンはなかったので、寝ている個室や在室している個室は全閉、半閉状態、もしくは全開だけどタッセルで束ねていない状態で再現するとそれらしくなると思いますのでご参考ください。
また、取り付け方にも記載しましたが、全閉だけどレースカーテンだけ少し開いているなどを混ぜるとより表情が豊かになります。
ツインデラックス下段個室カーテン、レースカーテン
B寝台個室はカーテンもしくはブラインドのみでしたが、A寝台個室になると、カーテンとレースカーテンも取り付けられていました。
こちらのカーテンパーツセットでも、カーテンとレースカーテンの組み合わせを再現できます。
なお、下段個室の窓の上の窓(1つだけあるもの)は天窓のような役割を持っていたので、下段個室の細長い窓とその上の上段1つ窓についてはどちらも下段個室の窓となります。
ツインデラックス下段個室カーテンの全閉状態(レースカーテンだけ半開)を表現する場合
まず、カーテンとレースカーテンを切り出します。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064402-SafIr0AynXmJNG63Z9bgPUHo.jpg?width=1200)
窓の外から見て、レースカーテン→カーテンの順番になりますので、カーテンパーツの両端に細く切った両面テープを貼り付けます。その上からレースカーテンのパーツを張り合わせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064440-FKyxt6XOu21qoPU3NVkherfC.jpg?width=1200)
レースカーテンの左右に、細く切った両面テープを貼り付けて、窓を表から見ながら裏面から貼り付けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064485-WUyYSFfT4ZElMudRQnpvGo8b.jpg?width=1200)
ツインデラックス下段個室カーテンの半開状態を表現する場合
個人的に使用感があって好きな表現ですが、カーテンが中途半端に開いている状態を再現します。
台紙から切り出す際、開けたいカーテンの状態をイメージしながら、両サイドのカーテンが残るように中央だけを切り抜きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064545-94YKgVDB7EwvTfjikdHQUAxm.jpg?width=1200)
その状態でカーテンとレースカーテンを切り抜きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064592-fgYrG04pXiDCzExQO6F5yJch.jpg?width=1200)
窓の外から見て、レースカーテン→カーテンの順番になりますので、カーテンパーツの両端に細く切った両面テープを貼り付けます。その上からレースカーテンのパーツを張り合わせます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064623-OIP3K0aRofeYnECLwk6MG1m9.jpg?width=1200)
窓ガラスパーツに取り付けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064652-yrZA9mbR1BvY5dDaosTNKqGC.jpg?width=1200)
ツインデラックス下段個室カーテンの全開状態を表現する場合
カーテンをタッセルで束ねた状態の全開状態を表現する場合、「カーテン/開」のパーツを切り出します。
先に、カーテンシートにある状態で、カーテンの窓内側を切り抜きます。カーテンの形に沿って切り抜くため補助線は入れていません。細かい切り抜きになり恐縮です。。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064685-d19HnA2QitaFXGTVygbpmUKe.jpg?width=1200)
余白部分に両面テープを貼り付け、それぞれ下段窓ガラスの左右に貼り付けます。こちらも貼りながら張り出し具合や斜め具合を調整して表情をつけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727064718-nzhDEbPvqKFe8SHNYmi1g4xs.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1727070659-NkYO8QpSZ9LVitGoTfvzDEal.jpg?width=1200)
ツインデラックス下段個室上窓カーテン
上窓は下の窓とは違ってレースカーテンがなく、カーテンだけでした。
ツインデラックス下段個室上窓カーテンの全閉状態を表現する場合
まず、カーテンパーツを切り出します。
![](https://assets.st-note.com/img/1727069878-39BjqtNr7gEPpmZyiH2bXnQo.jpg?width=1200)
のりしろ部分に両面テープを貼り付けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727069938-k6MpTYfIiXr2GOFCoZWql7gu.jpg?width=1200)
窓ガラスパーツに取り付けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070009-C54Btb0R6rmvnzYl983gJjw7.jpg?width=1200)
ツインデラックス下段個室上窓カーテンの半開状態を表現する場合
下段個室窓カーテンと同じように加工をします。
台紙から切り出す際、開けたいカーテンの状態をイメージしながら、両サイドのカーテンが残るように中央だけを切り抜きます。その際、のりしろ部分は切らないように凹型に切り抜きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070401-WFZqHcQAjSR1Y0iosdOaGJXC.jpg?width=1200)
その状態でカーテンを切り抜きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070435-r3aVMg6vYXU7ozxyAimWcnZq.jpg?width=1200)
のりしろ部分に細く切った両面テープを貼り付けます。
窓ガラスパーツに取り付けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070467-1kP4Ogx9ZV6RnCeYwK7ua8Sb.jpg?width=1200)
ツインデラックス下段個室上窓カーテンの全開状態を表現する場合
下窓と同様に、カーテンをタッセルで束ねた状態の全開状態を表現する場合、「カーテン/開」のパーツを切り出します。
先に、カーテンシートにある状態で、カーテンの窓内側を切り抜きます。カーテンの形に沿って切り抜くため補助線は入れていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070577-0YkChInjsQAvJq2y7u5oGiZb.jpg?width=1200)
余白部分に両面テープを貼り付け、窓ガラスパーツに貼り付けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070608-lIXWvUCEZHosf2py0GknjF5z.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1727070642-6lFw1G82y3HouQ5cMfDgzti4.jpg?width=1200)
ツインデラックス上段個室ブラインド
下段個室とは違い、上段個室はブラインドになります。
横に2つ連続して並んだ窓が上段個室の窓です。
ツインデラックス上段個室ブラインドの全閉状態を表現する場合
上段個室の窓パーツは、窓部分だけが突き出た形になっているため、ブラインドの下部に両面テープを貼り付けて取り付ける形になります。
半閉状態を再現する場合は、細かい切り抜きが必要になりますが、写真のようにブラインドの間をくり抜く形になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070706-F3UrheHaELtzvQKZxjGJ6RIX.jpg?width=1200)
下の色が違う部分に、小さく切り出した両面テープを貼り付けます。
両面テープを貼り付けたら、窓ガラスパーツに貼り付けます。裏から見るとわかりにくいので、表面から見ながら貼り付けると位置調整がしやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070748-VOPD5e8bcvfkwZWoQ9FBaUhy.jpg?width=1200)
寝台シーツ(ツインデラックス個室)
ツインデラックス下段寝台シーツ
入線時にはシーツが敷かれた状態でしたので、再現する場合は寝台シーツを取り付けてください。外から見たときにせっかく再現した寝台がわかりにくくなるので良し悪しという感じです。
なお、背もたれなどの取り付け状態によっては切り出したままだと設置しにくくなる事があるため、うまくハマまらない場合は現物合わせでサイズを調整して取り付けてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070883-4bDdK23C10lvpExHw5fJYTjU.jpg?width=1200)
枕や浴衣が書き込んである方を通路側にして貼り付けます。
形状が左右寝台でそれぞれ違うため、合うように貼り付けてください。
なお、裏の全面に両面テープを貼って取り付けてしまうと、外すときに印刷面も剥がれてしまう可能性があるので、小さく細切れにした両面テープで軽く貼るだけにしたほうが良いかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070917-BwYlU83hEtrHe4RKkMxQzXGg.jpg?width=1200)
ツインデラックス上段個室寝台シーツ
上段個室も、枕や浴衣が書き込んである方を通路側にして取り付けます。
こちらも裏面の両面テープは小さめのものにすると剥がしたときに寝台側の印刷が持っていかれにくくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1727070956-qjUD5d9VLBcZMxm3peNHlRKS.jpg?width=1200)
通路側窓ブラインド
ブラインドパーツを切り出します。
半閉状態を再現する場合、パーツの下面に「ブラインドの持ち手」を表現しているので、パーツの下を残して上部を適当なサイズで切り落とします。
![](https://assets.st-note.com/img/1727071252-i3tZcgEeShWjbFfIlTHwCMk6.jpg?width=1200)
ブラインドの両端に両面テープを貼り付けます。
小ネタですが、細かいパーツを取り付けるときにはカッティングマットに両面テープを貼ってから、適当な大きさに切り出すとサイズを調整しやすいです。
両面テープを貼り付けたら、窓ガラスパーツに貼り付けます。裏から見るとわかりにくいので、表面から見ながら貼り付けると位置調整がしやすいです。
ブラインドの下部に持ち手があるので、それを意識しながら貼り付けるといい感じになります。
個室車の通路側ブラインドは、夜間走行時も通常はあまり閉めることがなかったようなので、取り付けなくても良いかなとは思います。私は基本的に個室者の通路のブラインドは閉じないです。通路側の表現の変化をつけるのにいくつか閉じるか半閉にするかをしても良いかなとは思います。
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完成例
取り付けた状態のサンプルです。
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