3027C 北斗星 ロビーカー「オハ25-551」カーテンパーツ取付説明書
北斗星6号車、ロビーカーの「オハ25-551」用カーテンパーツです。ロビーカーテンとミニロビー床面カーペットを再現することができます。
なお、フルセットでご購入された方は、内装クラフトシートを取り付ける前に、ロビーの床面パーツを取り付けることをおすすめします。
先に床面パーツを取り付けることで、端が少し浮いた場合でも上から内装クラフトシートを貼ることでごまかすことができてきれいに仕上がります。
パーツ構成
ロビー通路側カーテン×9(内予備1)、カーテンボックス×1
ロビー寝台側カーテン×7(内予備1)、カーテンボックス×1
ロビー用床パーツ×1
組み立て手順
ロビー窓カーテン
ロビーのカーテンについては、他のカーテンとは違って「窓と窓の間の柱部分」も再現したパーツになっています。これにより、反対側の窓の外から見た場合でも、車体の青い色が見えずより実感的な見た目になります。
そのため、他のカーテンとは形状が若干異なります。
例として、寝台側のカーテンパーツの取付を行います。
まず、車両から窓ガラスパーツを取り外します。
窓ガラスパーツのカウンター側に丸いポッチが出っ張っていて、カーテンパーツを付ける時に干渉して取り付けにくくなります。この出っ張りをヤスリなどで削ると仕上がりが見栄え良くなりますのでおすすめの工程です。
ただし、この工程後は元の状態には戻せなくなりますので削る際は自己責任で作業をお願いします。
不可逆な加工をしたくない方は次の工程まで飛ばして下さい。
台紙からカーテンパーツを切り出します。
折り返し位置でスジボリをしておくと、折返しが楽にできます。
切り出したカーテンパーツを半分の位置で折ります。
内側に両面テープを貼り付けて、表と裏を張り合わせます。
折り曲げたカーテンパーツのグレーの方が窓ガラスと張り合わせる面になりますので、両面テープを貼り付けて窓ガラスパーツに貼り付けます。
説明が難しいのですが、以下の画像を参考に、窓と窓の間にカーテンパーツを貼り付けます。
次からの工程は室内灯を入れると見えなくなるので施工する必要はありませんが、雰囲気を重視する場合に施工してください。
窓上のカーテンボックスの表現もできるようになっています。
まず、カーテンボックスパーツを取り付けるために、カーテンパーツの上端に小さく切った両面テープを貼り付けます。
赤い補助線の部分を目印にして、カーテンボックスパーツの縦幅半分ぐらいを切込みを入れます。
窓上の壁パーツを切り出し、カーテンボックスパーツを切り出したら、窓の上、カーテンが収まりつつギリギリ窓から見えない位置にカーテンボックスを取り付けます。柱の部分にカーテンボックスの縦線が来るような感じで取り付けてください。
照明を書き込んでいますので、窓中央位置に来るように貼り付けます。
先ほど入れた切り込み部分をピンセットなどで起こします。
カーテンを取り付けたら、窓ガラスパーツを車体に戻します。
このとき、車体側にあるガラス押さえのパーツがカーテンボックスパーツの切り込み部分に来ますので鑑賞せずに取り付けができると思います。位置がズレている場合は一旦取り外して鑑賞する場所に改めて切込みを入れてください。
通路側も同じように施工してください。
ロビー床面カーペット
ロビー床面のカーペットですが、細かい切り抜きが必要になるため、よく切れるデザインナイフやカッターナイフで作業することをおすすめします。
形状的に一部細くなっている箇所(自販機横の扉前)がありますので、切り抜きの際にちぎれてしまった場合は、それぞれ別々に床面に貼り付けてください。
また、ロビーの1つずつのソファについては円形なのですが、切り抜きしやすさを考えて直線(四角形)で切り抜けるようにしています。なので、簡易表現と見ていただければ幸いです。
まず、台紙からロビー床カーペットのパーツを切り抜きます。
直線だけにしたものの、少し複雑な形状をしていますので切り抜き箇所にご注意ください。私の場合だと、定規を当てるのが苦手でずれることが多いので、細かい部分(ソファのある部分)はフリーハンドで切り抜きました。順番も縦なら縦、横なら横でまとめて切り抜いていきました。
台紙から外す際も、裏面を確認して切り抜き忘れた箇所や切り抜ききれていない箇所がないか確認し、ゆっくり慎重に剥がしてください。
切り抜きが甘く外せない箇所はカッターで切り直して剥がしてください。
裏面に両面テープを貼り、床面に貼り付けます。
両面テープは、細かく切ったものを全面でなくてもそれぞれの端に貼り付けると浮き上がらずきれいに取り付けられます。
床面に貼り付けて完成です。
上から各端々を軽く押さえつけて貼り付けてください。
完成例
取り付けた状態のサンプルです。