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3017 北斗星 デュエット「オハネ25-560」内装クラフトシート取付説明書

北斗星2~4号車、デュエットの「オハネ25-560」用室内パーツです。
ソロ個室の寝台と、通路、デッキ、車掌室を再現することができます。
実車では、561・562と、563~566では若干の仕様の際はありますが、内装的にはテーブル形状以外に大きな違いはないようなので同じものになっています。

ソロの寝台は上段寝台も再現できるようになっていますが、寝台部分をカットすることで下段のみの再現とすることも可能です。お使いの室内灯との相性や、お好みに合わせて使い分けてください。


パーツ構成

デュエット寝台パーツ×8セット(内、予備1セット)、通路側壁面パーツ×8(内、予備1)
通路壁面×1
デッキ×1
デッキ床延長パーツ×1

組み立て手順

デュエット個室

1.通路側壁面、2.寝台側壁面×2という順番で組み立てます。

1.通路側壁面
通路側壁面のパーツを切り抜きます。
裏に両面テープを貼り付けたら通路側壁面へ貼り付けます。

通路側壁面を先に取り付けてください

2.寝台側壁面
寝台側壁面は1つで下段から上段寝台までを再現できるようになっていますので、寝台パーツを1つで切り抜きます。
小さい折り曲げが必要になるため、あらかじめスジ彫りをしていきます。
下段寝台の座面と背面の境目、背面と上段寝台の境目、後は線が入っているところに線を入れていきます。
内側に折り込むのは、下段寝台の座面と背面の境目、背面と上段寝台の境目上段寝台背面と座面の境目の3か所です。それ以外は印刷面とは裏面へ折り込んでいきます。
折筋を付けたら、上段寝台背面の裏側と、上段寝台の最端面へ両面テープを貼り、折り曲げて組み立てます。

折り曲げ方法の参考と、両面テープを貼る位置

両面テープを強く押して貼り付けたら、上段寝台部分で微調整をして形を整えます。

寝台座面の形状を調整しながら貼り付けて固定します

下段寝台の座面と壁面の裏側部分に両面テープを貼り、室内に取り付けます。室内の読書灯が窓側になるように取り付けてください。

下段寝台の背中側裏と座面裏に両面テープをつけてから車両に取り付けます
1個室終わるとこのような状態になります。他の個室も同じように取り付けていきます

上段寝台を組み立てない場合は、下段寝台上側の谷折り部分で切断してください。そのまま取り付けると、下段寝台のみとしてお使いになれます。

上段寝台を組み立てない場合はこの位置でカットしてください

通路

まずはパーツを切り抜きます。
次に、裏面に両面テープを貼りますが、室内灯の部分が足の形に丸く通路側に出っ張っていますので、両面テープを取り付ける前に仮当てし、あらかじめ折筋を付けておくと取り付けやすくなります。左の洗面室側の扉の左側も谷折りして通路の行き止まりを作ります。

室内灯の膨らみ部分を事前に曲げておくと貼り付けやすいです。この時点では裏に両面テープは貼っておらず、折り目をつけてから両面テープをつけて取り付けます

裏面に両面テープを貼ったら、通路側壁面へ取り付けます。

通路壁面に貼り付けます

デッキ

デッキパーツを切り抜きます。配電盤の天面にある黒い矩形の部分は、組み立て時ののりしろの部分です。ここに両面テープを貼り、組み立ての際に貼り付けることで立体を保つようにします。
折り曲げる箇所は写真を参考にしていただき、スジ彫りを入れていきます。

スジ彫りを入れてから切り抜きます。黒い部分に両面テープを貼り付けて折り曲げて立体にします

配電盤側のパーツを折り曲げて立体にします。

裏から見た感じです。両面テープを貼ったところを押し付けて固定します
立体にするとこのような形になります

床部分の裏側に両面テープを貼りつけて、車体に取り付けます。配電盤パーツを取り付ける前に、床延長部分のパーツを切り出しておき先に貼り付けます。次に、デッキパーツを取り付けることで、床部分が続いて見えるようになります。

立体にしたらデッキパーツを取り付ける

ボディを取り付ける前に、車端部側壁面は気持ち外側になるように軽く折っておくと、ボディを取り付けた際に乗降口の窓にかからなくて見栄えが良くなります。

完成例

寝台側

寝台側:取り付け前
寝台側:取り付け後

通路側

通路側:取り付け前
通路側:取り付け後

関連リンク

カーテンパーツ取付説明書

この車両を含む内装クラフトシートセット


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