3018C 北斗星 ロビー・ソロ「スハネ25-501~502」カーテンパーツ取付説明書
北斗星6号車、ロビー・ソロ合造車の「スハネ25-500」用カーテンパーツです。寝台側窓のブラインド(上段用)と寝台窓側のカーテン(下段用)、通路側ブラインド、ロビーカーテンとミニロビー床面カーペットを再現することができます。
なお、フルセットでご購入された方は、内装クラフトシートを取り付ける前に、ロビーの床面パーツを取り付けることをおすすめします。
先に床面パーツを取り付けることで、端が少し浮いた場合でも上から内装クラフトシートを貼ることでごまかすことができてきれいに仕上がります。
パーツ構成
ソロ上段用ブラインド×5(内、予備1点)
ソロ下段用ブラインド×5(内、予備1点)
通路側ブラインド×5(内、予備1点)
ロビー通路側カーテン×5、カーテン上壁面×1、カーテンボックス×5
ロビー寝台側カーテン×3、カーテン上壁面×1、カーテンボックス×4
ソロ上段用シーツ×6(内、予備2点)
ソロ下段用シーツ×6(内、予備2点)
ロビー用床パーツ×1
組み立て手順
寝台側窓ブラインド(ソロ上段寝台用)
上段寝台の窓パーツは、窓部分だけが突き出た形になっているため、ブラインドの下部に両面テープを貼り付けて取り付ける形になります。
半閉状態を再現する場合は、細かい切り抜きが必要になりますが、写真のようにブラインドの間をくり抜く形になります。
下の色が違う部分に、小さく切り出した両面テープを貼り付けます。
両面テープを貼り付けたら、窓ガラスパーツに貼り付けます。裏から見るとわかりにくいので、表面から見ながら貼り付けると位置調整がしやすいです。
寝台側窓ブラインド(ソロ下段寝台用)
寝台ブラインドの全閉状態、半閉状態を表現する場合
下段寝台用のブラインドパーツを切り出します。
半閉状態を再現する場合、パーツの下面に「ブラインドの持ち手」を表現しているので、パーツの下を残して上部を適当なサイズで切り落とします。
ブラインドの両端に両面テープを貼り付けます。
小ネタですが、細かいパーツを取り付けるときにはカッティングマットに両面テープを貼ってから、適当な大きさに切り出すとサイズを調整しやすいです。
両面テープを貼り付けたら、窓ガラスパーツに貼り付けます。裏から見るとわかりにくいので、表面から見ながら貼り付けると位置調整がしやすいです。
ブラインドの下部に持ち手があるので、それを意識しながら貼り付けるといい感じになります。
通路側窓ブラインド
ブラインドパーツを切り出します。
半閉状態を再現する場合、パーツの下面に「ブラインドの持ち手」を表現しているので、パーツの下を残して上部を適当なサイズで切り落とします。
ブラインドの両端に両面テープを貼り付けます。
小ネタですが、細かいパーツを取り付けるときにはカッティングマットに両面テープを貼ってから、適当な大きさに切り出すとサイズを調整しやすいです。
両面テープを貼り付けたら、窓ガラスパーツに貼り付けます。裏から見るとわかりにくいので、表面から見ながら貼り付けると位置調整がしやすいです。
ブラインドの下部に持ち手があるので、それを意識しながら貼り付けるといい感じになります。
スハネ25-500の場合、ロビー側はロビーのカーテンになりますので、ブラインドはソロ個室前通路の窓に貼り付けてください。
個室車の通路側ブラインドは、夜間走行時も通常はあまり閉めることがなかったようなので、取り付けなくても良いかなとは思います。通路側の表現の変化をつけるのにいくつか閉じるか半閉にするかをしても良いかな程度になります。
寝台シーツ
入線時にはシーツが敷かれた状態でしたので、再現する場合は寝台シーツを取り付けてください。外から見たときにせっかく再現した寝台がわかりにくくなるので良し悪しという感じです。
上段寝台用、下段寝台用で幅が違いますので、それぞれにあった寝台シーツを取り付けてください。取り付ける際、通路側に枕やシーツ、ハンガーの印刷が来るように取り付けてください。
なお、裏の全面に両面テープを貼って取り付けてしまうと、外すときに印刷面も剥がれてしまう可能性があるので、小さく細切れにした両面テープで軽く貼るだけにしたほうが良いかと思います。
ロビー窓カーテン
ロビーのカーテンについては、他のカーテンとは違って「窓と窓の間の柱部分」も再現したパーツになっています。これにより、反対側の窓の外から見た場合でも、車体の青い色が見えずより実感的な見た目になります。
そのため、他のカーテンとは形状が若干異なります。
例として、寝台側のカーテンパーツの取付を行います。
まず台紙からカーテンパーツを切り出します。
カーテンパーツは折り返して使いますので、他のパーツとは形状が異なります。
切り出したカーテンパーツを半分の位置で折ります。
内側に両面テープを貼り付けて、表と裏を張り合わせます。
折り曲げたカーテンパーツのグレーの方が窓ガラスと張り合わせる面になりますので、両面テープを貼り付けて窓ガラスパーツに貼り付けます。
説明が難しいのですが、以下の画像を参考に、窓と窓の間にカーテンパーツを貼り付けます。
次からの工程は室内灯を入れると見えなくなるので施工する必要はありませんが、雰囲気を重視する場合に施工してください。
窓上のカーテンボックスの表現もできるようになっています。
窓上の壁パーツを切り出し、カーテンボックスパーツを切り出したら、窓の上、カーテンが収まりつつギリギリ窓から見えない位置にカーテンボックス(焦げ茶色の棒のようなパーツ)を取り付けます。
カーテンを取り付けたら、窓ガラスパーツを車体に戻します。
このとき、車体側にあるガラス押さえのパーツがカーテンボックスパーツに干渉するため、それを避けるようにして取り付けてください。少し波打つのが気になる場合は、ガラス押さえのパーツの位置で切込みを入れると波打つ状態を少し軽減できます。
ロビー床面カーペット
ロビー床面のカーペットですが、細かい切り抜きが必要になるため、よく切れるデザインナイフやカッターナイフで作業することをおすすめします。
形状的に一部細くなっている箇所(自販機横の扉前)がありますので、切り抜きの際にちぎれてしまった場合は、それぞれ別々に床面に貼り付けてください。また、ロビーの1つずつのソファについては円形なのですが、切り抜きしやすさを考えて直線(四角形)で切り抜けるようにしています。なので、簡易表現と見ていただければ幸いです。
まず、台紙からロビー床カーペットのパーツを切り抜きます。
直線だけにしたものの、少し複雑な形状をしていますので切り抜き箇所にご注意ください。私の場合だと、定規を当てるのが苦手でずれることが多いので、細かい部分(ソファのある部分)はフリーハンドで切り抜きました。順番も縦なら縦、横なら横でまとめて切り抜いていきました。
台紙から外す際も、裏面を確認して切り抜き忘れた箇所や切り抜ききれていない箇所がないか確認し、ゆっくり慎重に剥がしてください。
切り抜きが甘く外せない箇所はカッターで切り直して剥がしてください。
裏面に両面テープを貼り、床面に貼り付けます。
両面テープは、細かく切ったものを全面でなくてもそれぞれの端に貼り付けると浮き上がらずきれいに取り付けられます。
床面に貼り付けて完成です。
上から各端々を軽く押さえつけて貼り付けてください。
完成例
取り付けた状態のサンプルです。