3021 北斗星 開放B寝台「オハネフ24-500」内装クラフトシート取付説明書
北斗星の開放B寝台車で緩急車の「オハネフ24-500」用室内パーツです。各下段寝台と車掌室、デッキ部分を再現することができます。
パーツ構成
開放B寝台×18(予備3)
以下はA.加工不要版またはB.要加工版のいずれかを選択して取り付け
A.加工不要版:扉、デッキ×1セット
B.要加工版 :車掌室、通路、デッキ×1セット
組み立て手順
開放B寝台
パーツを切り出したら、座面と背面の境で折り曲げます。
裏面に両面テープを貼りつけて取り付けます。その際、室内灯が通路側になるようにして貼り付けてください。
室内灯部分の2席分、車端部側の2席分については通常とはサイズが異なります。車端部側2席分、室内灯部分の2席分については内装クラフトシートでサイズを調整したものを用意していますが、洗面室側の室内灯部分の1席分については用意していませんので、取り付ける場合は座面をカットして貼り付けてください。
車掌室前通路、デッキ
車掌室ならびにデッキパーツは、模型側の内装パーツをそのまま活かして無加工で取り付けられる「A.加工不要版」と、オハネフ24-500の車掌室がある特徴的なデッキを再現するために模型側の内装パーツを加工して取り付ける「B.要加工版」の2種類を用意しています。
「B.要加工版」のほうが実感的に再現できるものの、模型側の内装表現を切除加工して取り付ける必要があるため、取り付け前の状態には戻すことができません。
お好みに合わせて使い分けてください。
A.加工不要版の取り付け
模型側の内装パーツはオハネフ24のものがそのまま使われているため、デッキ形状が異なりかなり妥協した簡易的な再現となります。
まず寝台側のパーツを切り離したら、扉部分を折り返して両面テープで貼り合わせます。
貼り合わせたら、裏面が白い部分に両面テープを貼り付けて取り付けます。
内装パーツの「車掌室側」にそれぞれ切り出した内装クラフトパーツを貼り付けます。
本来のデッキ部分は左右が貫通していますが、無加工では再現できないためこの状態で完成となります。
B.要加工版の取り付け
車掌室壁面の大部分を、ニッパーなどで切除して取り付けを行います。この方法で取り付けた場合、加工前の状態には戻せませんのでご注意ください。この取り付け方法で取り付けたことにより生じたいかなる損害につきましても責任を負いかねます。
まず、写真を参考に車掌室壁面を切除します。一部は内装クラフトパーツを取り付けるのに活用しますので残してください。
取り切れなかった部分は、気になるようでしたらヤスリ等で削って平らにしてください。特に、デッキの乗降ドアから見えるところはよく見えるので、キレイにヤスリを掛けると仕上がりが良くなります。
続けて内装クラフトパーツを取り付けていきます。
車掌室前壁面パーツを切り抜き、写真のように折り曲げます。
裏面に両面テープを貼り、コの字に折り曲げて取り付けます。両面テープを貼るのは、消化器がない方の壁面裏面です。
寝台側壁面とデッキへの出入り口扉を切り抜き、両面テープを裏面に貼り付けて取り付けます。
続けて、車掌室前通路壁面パーツを取り付けます。
こちらも切り抜いたら写真のように折り曲げます。
扉部分は裏表で貼り合わせます。
裏面2箇所(車掌室前通路から寝台への扉の裏と、先程表裏を貼り合わせた扉部分の裏面)に両面テープを貼り付けます。
折り曲げつつ、両面テープを貼り付けたところを押さえつけて貼り合わせます。扉部分はまっすぐになるように貼り付けると見栄えよく貼り付けられます。
車掌室内
こちらは「B.要加工版」で取り付けた場合のみの作業となります。
なお、機材や意匠はそれっぽくしているだけで、資料がないため実車を全く参考にできていません。。あらかじめご了承ください。
車掌室内のパーツを切り抜きます。
寝台側の壁面は、裏面に両面テープを貼り付けて寝台側の壁面に貼り付けます。
通路側の壁面は、切り抜いたら折り曲げ、裏面に両面テープを貼り付けて、写真を参考にして通路側壁面の裏に貼り付けます。
デッキ
中間車両に封じ込める際、デッキに見える貫通扉が空いた姿を再現できます。ボディからデッキ側の窓ガラスパーツを取り外します。
貫通扉開放版壁面を切り抜き、裏面に両面テープを貼り付け、写真を参考に貼り付けます。
ボディに窓ガラスパーツを取り付けます。
完成例
寝台側
通路側
関連リンク
カーテンパーツ取付説明書
この車両を含む内装クラフトシートセット
内装クラフトシート取付説明書トップページ
参考:内装クラフトシートとは
平面に貼り付けるだけでなく、所によっては立体で再現できるようにした内装再現用のパーツです。 デザインがリアルなだけでなく、実際の構造も見えてくるようになりますので、デッキの様子や上下寝台の様子などが実感的になり、車内をよりイメージしやすくなります。
商品仕様などの詳細につきましては、noteに内装クラフトシートのご紹介として掲載しています。 ご購入の際にご参考ください。