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着物の収納:専用の箪笥など望むべくもない場合(2025年現在)
着物の収納について書いてみたいと思います。
前提条件
・ウォークインクローゼットがあるが、ウォークするほどのものではない。極小!
・極小住宅、ウォークインクローゼットの中にも外にも着物用のたんすなど置くスペース一切なし
・小物を収納するタンス(プラスチックの引き出し)だって、もう増やす余裕はない
着物をどう収納しているか
・ウォークインクローゼットの洋服を収納している場所の天袋というのでしょうか、そこにあった使ってないバッグなどを処分して、洋服関係を約半分に圧縮。残った半分に着物をたとうしに入れて置いています。
・長襦袢も同じです。
・なお、祖母や母の古い着物・ウールの着物などの普段着カジュアル着物は、たたんだ状態でズボンハンガーに引っ掛けてしまっています。なにせ、上に書いたスペースに着物が積み重なりすぎているので・・・。しかも、できればすぐに手に取って気軽に着たいですし。とういことで、カジュアルはそれでいいです。
帯をどう収納しているか
・袋帯:上の着物と同じ場所にたとうしに入れて置いています。しかしもう増やせないぐらい積み上がってるぅ~。
・名古屋帯:上記天袋スペースから、洋服を整理して空けたプラ引き出しの一つに、くるくる巻きにして立てて入れるように変更しました。たかはしきもの工房の女将さまがそのように収納されていて、これだ!と思いました。通覧できるし取り出しやすい。最高。よく着るようにすれば風も通るだろうし、私はこれで満足です。袋帯もカジュアル向きのものはそうしてしまおうかと、今、もくろんでいます。
小物は?
・半衿、帯揚げ、替え袖、伊達締め、紐類、肌襦袢、裾除け(=つるせるもの):全部、種類ごとにハンガーに引っ掛けてます。取り出しやすくて最高。洋服を少し融通して、それらのハンガーをふつうにクローゼットにかけてます。
・帯枕や衿芯、帯板、クリップ、足袋(=つるしづらいもの):上記名古屋帯のプラ引き出しの1/3はこれらを入れています。取り出しやすいように全て立てて。
・三部紐と帯留め:持ってないです。これは、凝り出すと色々欲しくなってしまって大変なことになりそうなので、今のところ手を出していません!帯締めと役割が被っていて、必須ではないので、我慢。憧れますけどね。
その他
・シーズンオフの着物と帯は、実家に預けてます。
まとめると、
・洋服関係を少し整理して何とかスペースをつくった。故に、着物関係は自分のもとの洋服のスペースを飛び出していない。故に、家族に迷惑かけてない(はず)。
・基本はすべて、ワンアクションで取り出せるようにしたい。ハンガーにつるしておきたい。それができるものは全部そうしている。
・とはいえ、大事な着物と帯はつるしておくわけにはいかないので、たとうしに入れて積み重ねたり、プラ引き出しに入れたり。
・おそらく最大のポイントは、総量管理=これ以上増やさないこと。できるかなぁ~。それが一番難しいです。素敵な帯や着物が世の中にはたくさんありますからねぇ。でも、自分で管理できないほど多くのものは持ちたくないです。自分で全部わかって、全てたくさん使いたいです!
大豪邸に住んでいたら、桐のたんすを揃えたいところですが、夢のまた夢ですので、収納も、和洋折衷です。