CYU-SHUのMEIGETU
脳が奪われるような暑さだった8月に比べるとそれでもまあ耐えられるし、僕の体に、というよりパソコン類などのマシンに、という意味でもやや優しくなったように感じながらも、でもまあまだまだ暑かった9月が終わります。
今月も家族が増えた影響、作業環境的に空調の問題があって、暑い日はいずこかの空調設備のある場所を借りる、みたいな半ノマド的な業務体制ではあってフィジカル面で相当疲れました。
それに加え、プライベートでも決め事や次月からのやや変わる生活リズムへの準備など、ただでさえ31日あっても無理なことを30日で、とか3連休2回あっても休み中だけで出来るかなというような事柄達を何とかなんとか処理してメンタル面でもヘトヘトの中、先日は人生初の胃がん検診に向かい、人生初バリウムと発泡剤を体験してまだまだ人生初体験なんて山ほどあるなという感慨と苦しさに打ちひしがれていました。
特段気持ちの良い内容では無いので流そうとも思いましたが、念のため自分より若い10代~30代の方に向けて書かせて頂くと、あれは数多の大人たちの「苦しいよ」という言葉通りで「げっぷ」を我慢する苦しさは今年の自分には耐えられるものではありましたが老人になれた時耐えられる自信は無く、それでも普段いかに無意識に胃が膨らむ状況でとっさに「げっぷ」が出来ていたのかを思い知って、それを我慢しなきゃという焦り、その状態でバリウムという食材として口にする以外の目的で胃に流し込まなければならない液体を飲み込むという精神的苦痛、物理的な辛さ、みたいながまんにがまんを重ねる感じに変に精神が圧迫されながら、計測用の機械にもただ乗っていれば良いというものではなく、自らが4~5回動いて回転したり斜めの姿勢を作らなければいけなく、毎回憂鬱になる大人が多いのも納得でございます。
そんな初めての経験も織り交ぜつつ、仕事面でも「あ、この企業とは関わらない方が良いかも」と15年前後のイラストレーター歴で最も強く思った企業との出会いもあって、しかも業務遂行後にやや金銭トラブル的なベクトルも見受けられて、こちらも初めての嫌な経験になりつつあります。
色んな企業様が声を掛けて下さるようになる状態は嬉しくも、こういう経験は避けたいですね。
一旦、こちらの企業にはきちんと報酬を頂きつつ距離は置きたいなと思っております。
今月もお世話になりましたご担当者様、企業様ありがとうございました。
来月も引き続きましてよろしくお願い申し上げます。
今月触れたエンタメです。
アニメ、漫画には触れられませんでしたが、出来る生活の中で必死に掴みに行ったものたちのみで恐縮です。
まあ接種出来た方だと思います。
NHKの連続テレビ小説は結局結構真剣に観通してしまった今回。
米津さんの主題歌が良すぎましたね。
最後駆け足ではあったけれど、それは毎回連続テレビ小説はそうなので、そうとしか言えず。
思い切った今風のカットワークなどがあって新鮮で良かったなあという印象で、シナリオも途中離脱がデフォルトの自分が最終回まで追えたことで面白かったのだと思います。
時代感も変に昔にこだわり過ぎていなかったのが良かったです。
後は、今更羅列するものでも無いでしょうがついに「からだ☆ダンダン」「きんらきら ぽん」の一連の歌詞を暗唱出来るようになったため「おかあさんといっしょ」を一応書いておいてみます。
他の教育系番組と明らかに観ている子供の集中力が違うので、やはり凄い番組だなと親になっても思います。
同時に、子供の立場で聞いていた楽曲が未だに歌われていることに驚きます。
段々手足を自由に動かせるようになってきた我が子と完コピ目指してみたいなというところです。
絵本2冊も、同じような感想ですね。
そしてBUMP OF CHICKENのニューアルバム。
前作に続きこのアルバムで初めて出会ったという曲数は少ないものの、その数曲の粒立ちは大きく、流れで聴ける嬉しさも相まって全然新鮮に聴けました。
またイラストレーター的に、というか自分の中でもここ数年頭の片隅には絶対に常にある人の「目」という部位に着眼したタイトルも面白く、フィジカルの盤(最近物体としてのCDアルバムをこういう言い方するらしいじゃないですか、おじさん知らなかったけど)も手に入れようと検討中です。
シークレットトラックも地道に集めていたりはするので。
YouTubeで観た2つの企画は、どちらも対談番組でしたが面白い試みだと思っています。
片方は全く興味が無かった政治が、片方は気になっていたけれど触れていなかった、丸と四角の眼鏡の人がなんとなく分かったような分からないような感じですが、どちらも触れないより触れて良かったとは思えています。
対談企画、増えましたかね。
レコメンド機能により結構おすすめに出てきます。
さて。
そんなこんなで引き続きプライベートで「頑張らねば」モードが続いておりますが、絵もそろそろ大きく舵を切っていきたいところ。
思えばニッチな性格なのか、ただ単に意固地な性格なのか、たぶんそれらに完全に支配されていたため「絵で飯を食う」以上、必要な物事から出来るだけ遠ざかって歩いて来たため「売れよう」という薪を窯にくべて来なかった我がイラストレーター人生ですが、完全に必要に駆られて、薪をくべたい!と思うようになってきております。
時間が無くて手が付けられないというのは言い訳だと分かりながら、それでも明らかに今は仕事外のアートワークに触れない方が身のためだという期間のためなかなかこの薪をくべられないのですが、ちょっと無理してもやっていきたいモーションではあります。
煮え切らなくてごめんなさい。
ただせめて、流行りの絵が描けるように追う、要求されたものを素早く返せるくらいの技術は鈍らせないでおく、くらいはしたく、描けないのであればせめて「観る」ことで養えるものはあるのかな、というところです。
そんな気持ちが大きくなっているため、何かするとは思いますがあまり期待はしないで下さい。
恐らく勉強なり習作を重ねるなり、そういう時間なのだと思っています。
ちょっと思うところがあるので、まずはそれをやっていってみようかなと思っています。
ちょっと、子供周り中心の生活だったところから、来月少し動き出します。
そこからも子供周り以外の大きなイベントに向けてしばらく「絵」としては微妙な時間が続くと思いますが、人が一生絵とお付き合いする上で避けられない時間だと思ってご容赦頂きたいと思っています。
色んなもやもやがどうにかなって欲しいなー。
もやもやしてしまっているので、何をやっても上の空状態できついよ。
そんな中月末実家の稲の脱穀も終わって2024年の我が家の稲作もおしまい。
上の空状態だったため、いつもの重労働がそんなに苦では無かったのがせめてもの救いではありますが。
国内のコメ不足も収束すると良いですね。
では、また来月。
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