Day 1
★こちらの文章は、ソースであるFacebookへの投稿文を一部改編してあるものを掲載しております。
「5Days Art Challenge」なる企画へお誘い頂きまして、何となくお知り合いの作家の皆様の投稿で目にはしておりましたが、一体なあに?という感じでしたのでちょろっと調べてみたところ、かつてmixiなどで流行った「バトン」企画のようなもので、そのバトンを受け取った作家様は「自分の作品を5日間、一日(一度に)3作品紹介+お一人にそのバトンを渡す」なるものらしいのです。
「Art」って付いているから、作家様中心のやつかな、という独自の判断で、なのでお仲間に入れて頂けて光栄でございます。
主にFacebookにて流れている企画なのでしょうか。
ということで、まずはそのバトンをお渡し下さった作家様を紹介させて頂きます。
●harokellogg 様
僕がイラストレーターとして出発して割とすぐにお名前を知る機会がありましたイラストレーター様でございます。
もともと確かとあるSNSでお声かけ頂いたのがきっかけで知り合いまして、それ以来、僕の短くもぼちぼち10年になろうかというイラストレーター史におかれまして、その最初期より長くお優しくして頂いております作家様のお一人でございます。
後々落ち着いてから彼女の作品を改めて拝見させて頂く機会も沢山ありまして、ご経験に裏打ちされました優しく、しかしどこか悲しさも謳われたようなその作品達は、どこか懐かしい気分にも浸れて、素晴らしいです。
こういう先輩を見習って、もっと情熱的に、素敵な絵を描かねばっ!
そう思いました。
そんな作家様でございます。
チェックやで。
→harokellogg 様 webサイト「かえるがみるゆめ」
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…さて、それでは本題であります自分の「作品3つ」でございますが、今回はイラストレーターと名乗る前、大学生の時分に描いたものを紹介させて頂きます。
1.「気球に乗ってどこまでも」
という、歌があります。小学生か、中学生の頃に音楽の時間に唄った歌です。ラクガキ帳に描いたラクガキに色を付けたものなので、イラスト作品というにはかなり拙いのですが、何となくの雰囲気と、当時覚えたてのPhotoshopで楽しく遊んでいる感じが出ていて、気に入ってはいる一点です。スーパーのビニール袋で飛んじゃう鳥、みたいなおちゃらけた表現が最近無かったことに気付きます。もっと楽しんで遊ばないと、と思わされる一点です。大学生も2年生の前半に描いたような、かなり若いものです。
2.「気配」
「春の気配」というニュアンスで付けたタイトルでして、「春」とは言わずもがな「色恋」のことでございます。
大学時代にお付き合いさせて頂いておりました女性とのそんな風になるのでは?という予感を察知した時に生まれました。
この絵を作者目線で見ますと、当時のイキっておった愚かな僕の「和風の絵って、かっけえんじゃね?それを描ける俺、やべえんじゃねえ?!」という超絶にウザい気持ちが読み取れ、しかしそういう苦手としていた世界観の表現に手を付けてみたい!というチャレンジ精神は買ってもいいかな、と思えるような一点です。
1と同様、この頃も何かエッジーな表現を好んでいたように思います。
松本大洋先生の作品などを好んで見ておりました。
大学時代の中期に描いたものです。
3.「ジャーニータイム」
大学卒業の三月、とても寂しいものです。
今まで近くにいた仲間と離れるのは辛いものがあります。
そいういうことを思って描いたもので、モチーフは競馬のスタートゲートです。
その後、友人とは会ったり、会わなくなってしまったり、ですが、彼らは元気にしているかなあ。
今度、そういう絵も描いてみたいです。
…いかがでしたでしょうか。
このような形で、5回に分け、現在に至るまでの作品を時系列的に紹介させて頂くことにしました。
次回もお楽しみに。
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さて、【 5Days Art Challenge 】初回の最後はバトンの送り先なのですが…。
…これが、当時「バトン企画」が流行っていた時も、そして今も僕の悩みなのですが「そこまで近しい友人作家がいないので渡せる人いないじゃーん!」なのです。
いつもバトン企画では「アンカー役」だった僕は今回もやはりこの問題で困り果てているのですが、過去遡っての知り合いクリエイター様を中心になら、何とかいけるのではないか、と思い、久しぶりのご挨拶も兼ねて紹介させて頂ければ…、と考えました。
ですので、その方のFacebookのご利用の有無に関係なく紹介させて頂ければと思います。
…なので、僕はまたもや事実上のアンカーとなってしまいそうです。
お許しを…。
それではお一人目です。
●またよし 様
イラストレーターを名乗り始めた頃、僕は「Ustream.TV」という動画配信サービスでライブドローイングをされているプロの方達の配信動画が好きでよく観ていました。
そして、自分でもやってみたれ、と自ら配信も行っておりました。
またよしさんは、業界では今や知る人ぞ知るトップクリエイターの一員でございますが、当時からその画力と言いますか、作風や絵に対する姿勢は周りより一目置かれているような、そんな存在だったのではないかな、と思うのです。
それが、どういった風の吹きまわしか、そんな僕のおちゃらけた配信へ突如遊びに来て下さり、気さくにお声かけ頂き、知り合うことが出来ました。
当時「pixiv」というイラスト投稿系SNSが主催した「pixivフェスタ」にて、お会いしてみたかった作家様との橋渡し的な役も引き受けて下さり、なんと気さくな方なんだ、と感動した記憶もあります。
とにかく!ミリ単位で調整された、淡く艶やかな作風が特徴的な作家様であり、描かれた清楚な女の子は僕ならず世の中の男ども(女性も、かな)を誘って来て止みません。
商業的にもご活躍な作家様ですので、未だ知らず、という皆さんはぜひ彼女の作品をお店で、webで、堪能されてみてはいかがでしょうか。
(Facebookアカウントはお持ちでないそうなのですが、掲載の許可を頂戴致しました。
ありがとうございます!)
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