やよいん
何だか寒いな寒いな、と言っていたら暖かくなって、熱くなってきて、おいおいまだ3月なのに25℃ってなんだよー…、といういつもの感じでも無く、寒いな、雪だ、結構積もるな、寒いな…んん?まあでもそれなりに暖かくなってきたかな?という、どうだったんだろうトータルで見たら割と寒かったんじゃないかなという2024年の3月も終わりつつあります。
こちら長野県の中南部も月末くらいからようやく降るものも雪から雨に代わり、日中も10℃前後になってきましてやっと春になるかなという様相です。
もしこのリズム感で初夏、梅雨、夏に移ろうのであれば、何と言うか昨今稀にみる昭和型の季節変動、とでも言うか本来あるべき気候の流れのようにも感じます。
そうそう、本来まだまだ寒いんだよね、という。
そんな中、今月と来月は現在メインで働かせて頂いている業務では「育児休暇」を取得中となるため、一旦張っていた糸を緩めつつ、月の初旬には妻と子の待つ県外へ行き、お宮参りやお食い初めを知らないながらも何となくの知識でやらせて頂き、その足で元々の住まいである長野県へ二人を連れて来、ようやく家族として一緒の生活をスタートさせております。
育児休暇を取得している手前、そういうことを書き残すべきなのかなと感じていからというわけではないのですが、ひと月子供・妻と一緒の生活を初めてみて抱く感情としては「イラストレーター続けられるかな…!?」という焦りがまず。
次いで「妻ここまで子供をワンオペで看てくれてありがとう、というか凄いね!」という感情も大きく。
とりあえず2か月間という限られた時間はできるだけ子供・妻に捧げたい意識があるので、絵を描くは二の次と考えていますが、とにかく時間があるようで無い。
先に計画していた業務以外でやりたかったこと―漫画のリメイクや普段描けないイラストの制作―なんていうのは4月に入って、慣れて来てからかな、と再計画しています。
今月は色々その他イベントも絡んで来たため、自分の時間としては、現状お受けしている業務への対応とこのブログ記事に添付するためのイラスト制作で手一杯でしたが、来月は何とか計画したことを実行させつつ、妻・子とも生活に慣れるための生活が出来たり、資金が許す限り少し遊びに行ったりもできるかな、という見込みです。
というわけで「お休みします」とアナウンスしましたが、やはり働き方的に完全にお休みには出来ないわけでして、そういう意味でお世話になりましたご担当者様、企業様ありがとうございました。
来月も引き続きお休みですが、引き続きよろしくお願い申し上げます。
影響を受けたもの、ですが、これも「〇〇」ですと羅列出来る感じに接種できていません!
強いて言えば、子供。
子供からは本当に色んなことを学べます。
0才なのに、本当に意識を持って我々夫婦や、触れあった方にアクションを起こしています。
人間って本当に凄いですね!
それをつぶさに観察し、起きてから寝るまでそばにいられることが、この上ない幸せであり、本当に今までの価値観がぶっ壊れ、順位が入れ替わり、再構築されていくのを感じます。
妻がそれまで言ってくれていた言葉の中にも、こうなってから意味が分かった、というものが沢山あります。
本当にこういう経験をさせて頂けていることに、まずは妻と子にありがとうを。
そしてこの環境を下さった周りの皆様にも感謝いたします。
対して、「絵描きたいな!」というぞわぞわした感情も日に日に抑えられなくなっていますので、やはり来月はいち早くリズムを整えて描くことへも帰っていけたら、と望みます。
…唯一出来たのは、決めているわけでは無いけれど毎年聴いてしまうスピッツの「フェイクファー」と「スーベニア」というアルバムを、春が始まりそうなこのタイミングで聴けた、ということでしょうか。
来月はインプットも沢山したいですね。
マリオワンダーも、プレイし掛けましたがやはり時間的に出来ず、まだ1-3です。
さて。
そんなわけで「一息着く」時間として引き続き来月一ヶ月も予定しておりますが、中身はそんな状態ですので「休息」には全くなっておりません。
何なら、子供を授かる前の10倍くらいやることがあって、自分の時間が取りずらいです。
しかし、自分を律する訓練なのだとも思います。
自分の時間が無限にあるという状態でもやりたいことがままならなかったということは、要は時間の使い方が下手だったということなのだと思います。
今は隙間に出来た刹那の時間にそういった好き、や場合によっては寝る、食うなどの自分のために動ける行動をねじ込む集中力が磨かれつつあって、本来そういうことだよな、という反省の日々です。
時間があればあっただけ、作るものは良くなる、という宗教を信じている僕ですが、それが故に出来なかったことも多々あります。
始まったばかりですが、今の生活は自分に取って最高の修行期間であると認知しています。
この社会、時代を生きる人間としては、一人で絵と向き合っていた時代と比べても極真っ当で自然な姿だと思っています。
自分以外の人間、要素に手を貸しながら、究極に圧縮されてしまった時間で好きなことがどれだけ出来るようになるのか、その状態で自分には何が描けるのか。
そういうことを、マイナスではなく挑戦するマインドで迎え入れていく準備期間だと思っておりますので、引き続き暖かく見守って頂けましたら幸いでございます。
人生の本番が始まった気分です。
血を吐きながら楽しみます。
では、また来月。
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