ふまれつき
たぶん、梅雨というのはこの先七月のことを指す言葉になっていきますよね。
往年のイメージである六月なんざさほど降らずに、七月「梅雨明けです」なんてニュースキャスターが伝えたとたんドカドカ降って、各地に被害が出て…と、人類史2000年と20数年も経って、なんなん?サイバーなんじゃないの?どうなの、という時代においてもこの雨というか、未だに天候を自在にできないというところがなんというか人間の愚かであり愛らしいところなのでしょうか。
晴れたら晴れたで熱いですしね。
いやはや過ぎるわ。
…などとほざいていたら2024年の7月が終わろうとしていました。
今月は特段言うことは無くスムースに流れていたのですが、後半に差し掛かり家族内でぎくしゃくが起こってしまったのが心残りで、やっぱりそれに支配された時間も長かったので、迷いましたが一応ブログに残しておこうと思います。
反省すべきは自分が声を荒げて怒ってしまったことで、この際今月はそれについて考えながら文章を埋めていってみようかな、と以下に経緯的なものや自分語りをつらつらと50行程書いてみたのですが、たぶん後で読んだら恥ずかしくて絶対に自殺するだろうと思い立ったためそれは全選択してデリートしておきました。
絵以外のイベント―普段経験のあまりない過ごし方が結構多かったため、ストレスを溜めてしまったのか、ちょっとこの先数か月を考え夫婦で滅入ってしまったのか、とにかく子供も含め我々家族は皆休みを取らねば、というタイミングにあるなと感じています。
家族、難しいですね。
のうのうと絵だけと向き合っていた頃を少しなつかしく思いつつも、やっぱり絵を描くことである程度精神を安定させていたんだなと感じることもでき、自分にとって絵を描くことの大切さを実感しています。
仕事、また仕事以外で絵を描く機会はあったものの、やっぱり自分の絵にじっくり浸る時間は頑張らないと生み出せないような状況ですので、もう少し先の「一旦落ち着いたかな」となりそうな時期までは我慢が続きそうですし、それこそ絵を描いている場合ではありません。
耐え時ですね。
幸せに囲まれているはずなのに、高望みしてしまいます。
せめてこれが終わるまで「どんな絵を描こうか考える」ことで少しでも欲を圧制できたらなというところです。
多分職場にも迷惑を掛けていますし、個人名義への制作お誘いもお断りさせて頂くケースがあって、結構精神的には今月はボロボロ、と言ったところです。
美味しいものでも食べて、回復しないと。
お世話になりましたご担当者様、企業様ありがとうございました。
来月も何卒よろしくお願い申し上げます。
触れたエンタメです。
CGモリモリなので実写、と言えるか微妙なラインですので「アニメではない方の」という言い方をします『ONEPIECE』は先月Netflixへ入会したため、せっかくなので観てみましたが、面白かったです!
懐かし面白かったのですが、それこそ最近のコミックスやアニメで追えていないパートと比べ、何度も読んである程度セリフも頭に残っている初期のシナリオは、どこがどう漫画やアニメと違うかをはっきり味わえて面白かったです。
そうよね、そもそも日本人じゃないよねというキャストも頑張って雰囲気が一致する俳優を嫌味無く配置出来ていた印象ですし、個人的にはコビー役の俳優さんが演技力も込みで上手い上手い、と思いながら観ていました。
シナリオワーク的にも、端折るパートは思い切り端折って要点をドラマチックに魅せるやり方が外国のそれですし、当の日本人が観ても嫌ではない編集になっていて良かったです。
実写としてはとりあえず今のところ安心して見られていて、シーズン2も楽しみに待ちたいです。
そして「ついで」になってしまいましたが、AmazonPrimeVideoでは僕は続きが観られなかった「ジョジョ」6部の続きのシーズンも観ることができました。
こちらの作品はアニメにしか触れていないため結末を知らなかったのですが、一応ジョジョの世界って終わった感じ…なんですかね??
一応7部以降も存在は知っているので、逆に知りたく、ジョジョはアニメ派なのでこちらも7部に期待しています。
そして遅ればせながら過ぎる『ダンジョン飯』も。
作画が良いですね~、それに尽きるというか。
最初こそ料理を楽しむストーリーを咀嚼していた感じですが、途中からはここの作画良いな~、を楽しむアニメとして観ていました。
嫌味の無い作画、大変勉強になっています。
シーズン2も早めに観ていきたいです。
その他は気づけば何となく聴いていたマカロニエンピツのアルバム。
こちらは今月初めて聞いた、というわけではないですが総じて今月一番多く聴いていたかな、ということで。
そういえばダウンロードしていたのに真剣に聴けていなかったかなということで。
曲調のふり幅が広く聴いていて楽しいです。
「天才テレビ君」で聴いたことのあった「#5:ネクタリン」はマカエン制作だったのね、とかの気づきもありつつ。
代表曲以外だと「#2:PRAY」は往年の感傷に浸れる系の良きナンバーだと思いますし、「#8:嵐の番い鳥」のふざけ切ってる感じも好きですし、そして「#9:Frozen My Love」の流れとか、感じるユニコーン感も今まで触れてきた音楽よりも学年が上というか、昭和と令和のバランスというか、じっくり聴くと染みる感じが、今の自分が聴きたいものが詰まっているアルバムだなと思っています。
そしてお家DVDで復習の『君たちは~』。
改めて観ると作画は神がかっているし、シナリオもバックボーンを理解しているとそうにしか見えず、とても良くそれが表されていると感じますし、スタジオジブリ作品として観ると、過去の熱があった作品と比べてしまうなにそれになってしまいますが、今の時代に生み出された作品としては染みるものがあって良いな、と思います。
やっぱりおお叔父様のデザインが好きすぎるんだよな。
草原と浮いた石込みで。
かっけーですよね。
さて。
季節は夏真っ盛り、世間は夏休みに入るのでしょうか。
僕も全然対応出来ていなかったのですが溜まってきた有休でも使ってお盆付近に夏休みしてしまおうかと計画中ではあります。
地元は老朽化から市営のプールが今年で営業を終える、などこれまた悲しいニュースも聞こえてきたりして、ちょっと寂しい気持ちになりつつ、子供や姪っ子たちと集まる際には花火でもしようかと考えています。
後は、思いっきり自分の絵を描ける時間がやっぱりセラピー的な意味でも欲しい、という気持ちもあります。
40歳にもなりましたし、まあ自分だけの時間など取れるわけはないのですがせめてどれか一つだけでも「それだけに集中」というものや時間を増やせたらと思います。
難しいですね。
世の中のお父さん、お母さん、そして子供たちはどうやってこれを発散しているのでしょうか。
本当に、一人でやってきた仇が出てきてしまってすごく嫌な一か月でした。
生まれ変わらなくては。
皆様熱中症、水の事故にお気を付けください。
では、また来月。
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