手記「アト」
<イラスト集「魔法」収録作品「アト」に関する考察ノートです。>
※この文章は作品と共に収録予定であるため、途中より販売する形式を取らせて頂いております。ご了承下さい。
※収録時、文章の改変を行う可能性がございます。ご了承下さい。
※本記事内に実際のイラスト作品の掲載はございません。ご了承の上ご購入をご検討下さい。
絵を描く活動や業務を続ける中で自分が顕著に、なおかつ時間を重ねれば重ねる程感じるのは「自分の小ささ」や「自分の非力さ、無能さ」です。
周りのご活躍や成功を目の当たりにする度に、自分の人としての小ささを呪う自分がいます。
無意味、というか他に持つべき感情があるのはご周知の通りですが感情として抱いてしまうのは生理現象に近く、表に出さないことを条件に語れば、その実皆ジェラシーやそれをこじらせることによる自分いじめや、逆に自慰の感情を持つ経験はあるのではないのかな、と勝手に決めつけています。
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