9月③ 木曽駒ケ岳 ピークを目指さない登山
9月三連休の最終日、好天予報で知人ご夫妻からお誘いを受け車で駒ケ岳ロープウェイへ。今回は木曽駒ケ岳周辺のピークはあえて目指さずに乗越浄土から濃ケ池まで往復の予定。山に精通した知人の案内のままに着いていくことにした。
出発は4時👀!菅の台バスセンターから始発バスに乗る予定で逆算。4時に出発ということは3時台起床💦ありえない時間・・。前日は自宅で山小屋を想定して20時に消灯就寝。寝坊した~と慌てておきると時計はまだ22時、一瞬頭が混乱。その後無事アラームに起こされ準備完了、出発🚙
あたりが白々してきた6時前、中央道駒ケ岳SAに到着。ここで朝ごはん。なんか肌寒い。。というわけで朝から山菜うどん(^_^;)
6:20頃 菅の台駐車場到着!ところがあの大型駐車場がすでに満車。バス停には長蛇長蛇の列!!紅葉シーズンはもう少し先なのに想定以上の混雑ぶり。それでも幸い向かい側の臨時駐車場に駐車できた。すぐに最後尾に並んで1人がチケット購入に。でもチケット売り場に列はない。みんなオンラインチケットなのね・・。そして繁忙期だからモンベル会員割引はないとのこと💧往復4,710円 その後1時間30分ほど待ちようやくバスに乗車。
駒ケ岳ロープウェイ
バス降車後はロープウェイ乗り場に流れたが60人乗りのロープウェイを2~3便ほど待ち8:40頃ロープウェイに乗車。
千畳敷駅
4時に出発してからほぼ5時間弱でようやく千畳敷駅に到着。
南アルプス側の雲海がすごーい。
スタート
テラスで少し景色を眺めた後、駒ケ岳神社前からスタート。空の青さが眩しい。
その名の通り、八丁坂の途中でダウン。。低血糖なのか貧血なのか目の焦点が合いにくくなり手に少し震えがきそうな感じ。いつもお守りにしている経口補水液も出発前から飲み始めているのに・・急に標高が上がったせいでまだカラダが順応できていないのかな。高山病的?? ザックを下ろして岩に腰かける。少しして知人がくれた塩ようかんを食べると不思議なくらい症状が治まった😊 さらに知人にザックを持ってもらったことでかなり楽になり元気を取り戻し復活💦(申し訳ない・・)オットセイ岩が見えてきた。と同時にガスってきたぁ~~。
乗越浄土
やっと乗越浄土まで来られた。知人のおかげです😊 感謝💕
濃ケ池方面へ
駒飼ノ池
乗越浄土からザックは自分でかつぎ駒飼ノ池まで下りてきた。ほとんど人はなくカールの中を3人で下りた。本当に雄大な空間を独り占めしている感覚は贅沢な時間だった💙こちらにはまだガスは押し寄せていない。時間は11:30。ここで知人からここから濃ケ池までの往復は一人で行くので女性陣は今日はここまでにして食事兼休憩タイムにするようにとの指示。濃ケ池はさらに下ることになるため、当然その分また上ってくることになる。そして想定以上のロープウェイの混雑も気になるということで、時間&体力の関係で知人奥さまとふたりでカールを眺め、水音を聞きながらモグモグ(´~`)。
駒飼ノ池はわたしがイメージしている池の様相ではなかったけれども昔はもう少し水はあったのかな??
しばらくすると下から上がってきた若い男女に濃ケ池に行ってきたのかと尋ねられた。わたしたちは行っていないと言うと納得した様子でキツかったこと話してくれた。確かに30分程度で戻るという知人も戻ってこない・・12:15頃腰を上げて二人で先に乗越浄土まで少しずつ進むことにした。しばらくして知人の姿が遠くに見えてあっという間に追い付かれて合流(^_^;) 濃ケ池に映る逆さ宝剣岳は見られたが一部悪路もあり今回わたしたちは行かなくて正解だったとのこと。。
帰り道
今回の軌跡と活動データ
木曽駒ケ岳周辺には数回行ったことはあるけれどピークを目指さなかったのは初めてだった。久しぶりの登山でヘバッてしまい迷惑をかけてしまったがこういう楽しみ方もあることを教えてもらった。予定していた濃ケ池までは行けなかったけれど、澄み渡る真っ青な空とカールのパノラマに癒された登山だった。こんなわたしを誘ってくれたことに感謝💛
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