4月③ 余呉湖、賤ケ岳、木之本宿
今回のお出かけは秀吉と勝家の戦いの場となった賤ケ岳登山と北國街道木之本宿までのハイキングツアー。余呉湖観光館前からスタート。
このツアー会社のハイキングには初めて参加したが、これまでの形式とはちがい、もらった地図に沿って各自で指定時間までにゴールの駐車場に戻るというパターン。いつもの連れていってもらう過保護パターンではない(^_^;)
休憩や昼食時間や場所も自分で決めて行動できるというか、そうしなければならない。
スタート地点での準備体操ももちろんない。すぐにスタートする人、シューズを履きなおしてゆっくりストレッチをする人など様々。最後尾には添乗員さんが歩いてくれるとのこと。
今回の軌跡
余呉湖観光館前
ここには戻らないため、この地点から余呉湖を眺めることに。芝桜のピンクがキレイ。静かな湖だった。観光シーズン前という感じ・・
賤ケ岳登山口
中川清秀の墓
ここまで約40分とかかれていたがイイ感じで到着。ここは大岩山陣城。12月に出かけた呉枯ノ峰は少し東にある山だが秀吉の弟秀長の陣城である田上山を通過したことを思い出した。
首洗いの池
ちょっと生々しい名前・・
猿が馬場
ここまでがスタートから約1時間となっていたが、50分で到着!!
植物シリーズ
ここまでくる時に見つけたお花たち
賤ケ岳山頂
地図では2時間弱で到着となっていたけどに100分で到着した。頑張った!!
50人ぐらいの参加だと思うが、道中はみんなばらけていて前後とも結構離れたところに人の気配を感じながら登ってきたので、一人で登っている感じも味わえた。山頂に来ると半分ぐらいの人がいた。山頂からは余呉湖も奥琵琶湖も一望できて気持ちがいい。景色を眺めながらゆっくり昼食タイム。
リフト駐車場
昼食後リフト駐車場まで下山。下山道は急だったが歩きやすい道だった。以前に余呉湖周辺の観光にきた時に賤ケ岳にリフトなんてあったかなぁ・・と思い帰宅後に調べてみると2019年にオープンしたそうな。ところどころにヒメシャガが咲いていた。
伊香具神社
下山後、木之本宿まで行く途中に立派な神社があった。神社横からから入ったが本殿奥に一面に広がるものが見え、近寄ってみるとヒメシャガの群生だった。圧巻💓そして参道には満開の桜🌸
木之本駅周辺
木之本駅まで行く途中ののどかな景色。八幡社前の余呉川にかかる志づがたけ橋より。
木之本宿は12月にも訪れていたので、木之本地蔵尊だけチラ寄りして、ご当地パンの「サラダパン」と木之本名物「でっち羊羹」を自分への土産に買う。たくあん入りのパン。
今回は不安ながらもマイペースで行動できたので、慣れればこのスタイルの方が気楽で万一の際も安心なのでまた参加したいと思ったところ、2024年問題が物流のみならずツアーにも波及しているようで、5月からは難易度別の日帰りハイキング(登山)は無くなるとのこと・・残念。
思いがけずいろんな花に出会えた。ヒメシャガの群生も手毬のような八重桜も見ごろでキレイだった。賤ケ岳は登山道も終始歩きやすく、七本槍の顔はめパネルも楽しめる。ちなみにわたしは福島正則のパネルで📷(非公開)(^_^;) 今度はリフトで上がってみるのも楽しいかも!今シーズンのリフトは4/27からオープン。