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一夜漬けの功罪

こんにちは、今田です。
今回のテーマは「一夜漬けの功罪」についてです。
定期テストの前に知識を詰め込んで、何とか乗り切ったという経験は、皆さんあるでしょうか。
一夜漬けによってどのような影響が生まれるのか、メリットとデメリットを私なりに考えてみました。

①まずは、デメリットについて

一夜漬けで、頭に詰め込んでしまうと、その知識が短期記憶で終わってしまいます。
後々、再度覚え直すという作業をしなければならず、とてももったいないと思います。
どうせ同じこと覚えるなら、知識を定着させておきたい、というのが理想的ですよね。
つまり、それは長期記憶で覚えるということなのですが、長期記憶として定着するためには、ある程度の時間を確保することが必要になってきます。
定期テストであれば、テスト前1か月程度の期間が必要でしょうか。
これぐらい余裕があるのは理想的ですが、学生の皆さんは部活等で、そんな時間はない、それどころではない、といった方が多いと思います。
ですので、「勉強した形跡を残す」ということだけでも実践してみましょう。
つまり、ノートに重要事項を書き残しておいたり、どの参考書の何ページを見て勉強したのかメモしておいたり、そういった形跡を残しておくだけでも効果的です。どうしても時間がない!という方は、ぜひ頭の中で完結せずに、形跡を残すということを意識して勉強すると無駄にならない勉強ができると思います。

②一夜漬けのメリットはあるのか?

それでは、一夜漬けはデメリットだけなのでしょうか。
私は、体力に自信がなかったため、一夜漬けの経験はないのですが、一夜漬けできる人のことを少し羨ましい、というかコスパがいいな、と思っている節もありました。
一夜漬けのメリットとは...。
ある意味、効率がいいこと、でしょうか。
定期テストだけ乗り切ればいい科目は、より省エネで勉強ができ、だらだら勉強するよりもコスパがいいと思います。
また、深夜に勉強していると謎のフィーバータイムに入って、いつもより集中して勉強できるといったことも、一夜漬けのメリットなのかな?と思います。
余談になりますが、こういった能力は大学に進学してからより発揮されるような気がします。
私の体感として、中学・高校と比較して、大学は定期テストさえ乗り切ればいいといった場面が増えます。
ですので、一夜漬けできる人はその才能が発揮できる日も来るのだということを覚えていてほしいです。

一方で、一夜漬けでテストに挑戦するということは、やはり、計算ミスやケアレスミスなど、いつもはしないようなミスが増えてしまうといったことが考えられます。
一夜漬けに挑戦する人はくれぐれも自分の体調に気を付けて、メリットとデメリットを考えながら挑戦してみてください。

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