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親にもうるさい訳がある

どうも、Cluezemiの佐藤です。
今回は「親が勉強しろとうるさい時に私がどうしていたか」という題でお話しする予定でしたが、少し変更して「なぜ親はこうもうるさいのか」という題でお話させていただきます。

かく言う私も親からさんざん「勉強しろ」「ゲームをやめろ」と言われてきた人間です。
当時はただ「うるさい!! 」としか思っていませんでしたが、改めて私の短い子供生活を反芻してみると違った視点が見えてきましたので、お伝えしていきたいと思います。

1. 大前提、親がうるさくなるだけの理由がある

親が子にうるさく叱ることや、過干渉気味になってしまうことから親子間の仲が悪化することはよくあることだと思います。
時に親は「言い過ぎたかな」と考えることでしょうが、まず言い過ぎではないと私は考えます。
「今まで気になることがあっても我慢して、子が自分で気づくのを待っていたのに!全然変わらない!もう頭来た!」なーんて、よくありますよね。
ごもっともですが、大抵の場合は子が8:2で悪いと思います。
自責思考に陥りがちな親ですが、結局悪いものは悪いので、子にうるさいなんて言われる筋合いはないですよね?

2. 親→ 子、子→ 親の相互理解は足りていますか?

一方、親が子に怒ってしまったり、子が反抗したりする理由として、親子の考え方に対するギャップも考えられます。
親は子供に「将来目指してほしい理想像」があり、現状からのギャップ(例えばテストの成績)に不満が発生しがちです。
一方、子の言い分としても「本来求める親の姿」があり、求める像とのギャップが子の反抗につながるという訳です。

どちらの考えもある意味正しいですから、未来のためにはお互いが考えている手の内を明かす(つまり相互理解)が必要になるのではないでしょうか?
「どうしてコイツは... 」と思ったときは一度話してみるのもいいかもしれません。

3. 押して駄目なら引いてみろ

相手を動かすならば、時には変化球も必要です。
ただ単に感情を押し出すのではなく、一歩引いて状況を静観するのも有効です。
親ならば一度子を叱るのをやめる(よくあるテクニックですね)、子ならば一度素直に従って、親の考えを分析する(なぜ怒られたのか等)。
自分と相手の状況をきっちりと把握すると相手が何を求めているのかが分かり、今後の親子間交渉にも有利に運ぶでしょう。
自分のためにも、「押して駄目なら引いてみろ!」と思います。

とはいえ感情がぶつかってこそ親子だと思いますし、怒って致し方ない場合もあると思います。
良い今後のために、過不足ない親子の衝突をして頂ければと思います。

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