数学の参考書と効果的な学習方法
こんにちは!今田です。
今回のテーマは「数学の参考書と効果的な学習方法」についてです。
以前のコラムで、大学受験向けのおすすめの数学の参考書についてご紹介しました。
そのなかで、私は特に「Focus Gold」という参考書について触れたのですが、今回はさらに具体的な使用方法についてお話ししたいと思います。
①はじめに
上でもお話ししましたが、私が、大学受験用に買った数学の参考書は「Focus Gold」でした。
このテキストを使って、数学の苦手分野を克服しました。
具体的な勉強方法のポイントの1つ目は、全てを解こうとせず、分野を絞るということです。
授業でわからなかったところや、苦手な部分を集中的に何回も繰り返し解いていました。
テキストが分厚いので全てを解こうとすると気が遠くなり、途中で止まってしまいます。
目次から学習したい部分を選んで、辞書のように利用していました。
②解き方のポイント
ポイントの2つ目は、必ず例題→ 類題の順で解くことです。
例題はすぐ下に答えがありますが解答・解説を隠し、必ず例題を自力で解けるか確かめていました。
これはどこまで自分が理解しているかを知るためです。
例題が解ければ類題に進み、解けなければ基礎から見直す必要があるため、例題の解説をしっかりと理解してから類題に進みます。
この時に例題が自力で解けたかをチェックしておきます。
例題が解けなかった問題については、しっかりと復習する必要があります。
③知識定着のために
数学は、自力で解けるまで何度も繰り返すことが大切です。
解説を読んで理解した気になっても、最後の答えまで辿り着けないということはよくあります。
自分がどこでつまずきやすいのかを把握することはとても重要です。
何度も同じ問題を解けるようにするため、間違いノートを作っても効果的だと思います。
復習するタイミングとしては、次の日の朝と1週間後の朝が効果的です。
私は、朝は目を覚ますために手を動かす勉強を取り入れていました。
前日に解いた問題を、解説を見ずに解けるかを確かめ、解けなければどこからつまずいているのかをしっかりと把握します。
そして1週間後にも同じことを繰り返すことで、記憶の定着になります。
数学は考える教科と言われることが多いですが、考え方を覚えるというのも同じくらいの大切です。
みなさんも自分に合った方法を見つけて学習を頑張ってください。
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