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化学の論述なめんなという話

こんにちは。
今回は化学の論述について書いていきます。


「化学の論述とは何だ」とは思いますが、
数学の様に計算の過程を残す、
というわけではありません。
寧ろ用語の定義や反応機構、原理を
聞いてくることが多いです。


また、文字数無制限の問題は少なく、
文字数制限があるか
線が数本あるかのいずれかであることが多いので
「自分の考えをコンパクトに書く」
ことが要求されます。
そのくせ、
必要とされる用語(個別に評点になる)が複数あり、
そのうちの1個の要素を語りすぎて
他の要素に触れられず部分点で終わり
というオチもよくあります。
厳しい世界ですね。


この論述の対策は
「反応機構ごと覚える」
「原理ごと覚える」というように、
結果だけではなく
過程に重きを置くのがいいでしょう。
過程全体を覚えるも
要点だけを覚えて再構築できるようにするも
自分次第ですが
結果だけ覚える→自分の答案が信用できなくなる、
という流れよりはマシでしょう。

また、化学には
「結果だけ残せ」という問題も
多く見られます(特に計算問題や選択問題)が、
選択問題も勘で書いただけでは
解けるはずありません。
過程を覚えて
確実に正解を選べるようにしましょう。
「100%暗記」ではないですからね。

次回もよろしくお願いします。

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佐々木先生説明(修正版)

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