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高校授業「外」にやった数学の勉強

勉強法のコーナー第2回

こんにちは。
今回は授業外についての説明をしていきます。
授業も大事ですが、実は授業より授業外の方が大事かもしれません。
さっそく私が高校時代、何をしたかの説明です。

高校生の時に教科書の他に使っていたものは前回紹介した4STEPという問題集と、同じく数研出版の「チャート式数学」シリーズの「赤チャート」でした。自分の高校では4STEPを年7,8回の小テスト(といっても授業時間まるまる使う)前に、提出するように言われていました。教科書内容をやっていた頃は


授業→4STEP→
分からない問題があれば4STEPやり直し→
それでも無理ならチャート


の順番で勉強していました。教科書内容補助の参考書は一つあれば十分で、それ以上買う必要はないです。

さて、自分が赤チャートを購入した理由に移ります。これは、難しい問題の解説も載っているから。問題集は解説が潤沢な方がいいです。解説のない問題集は、内容が分かればいいのですが、分からないといつまでも分かりません。しかし、一度解けなくても「なぜ」が分かると次に解けるようになります。まだ練習の範囲なら一度解けないぐらいどうってことありません。解説を見て内容を理解し、テストや入試の時までに解けるようにすればいいのです。


また、「赤チャート」を買っている自分ですが、強くおすすめまではしません。参考書は好きなもの、使いやすいものを買って下さい。数研出版の「青チャート」とか啓林館の「フォ-カスゴールド」とかがおすすめです。

受験期はこれに加えて授業では数研出版の「スタンダード数ⅠAⅡB」「クリアー数Ⅲ」を、センター試験以降は教学社の東北大赤本(理系)を使っていました。学校の授業で「スタンダード」と「クリアー」を使うときは予習・復習が必須かつ時間がかかるものだったので、他の問題集があったところで回す時間はありませんでした。


11月から1月中旬はセンター演習があり、そちらの演習に集中していました。やっていたのは学校側の課題と教学社のセンター数学赤本ですね。それ以外は使っていません。記述対策ですが前述の「スタンダード」で事足ります。記述ができると効率よくマークシート式ができますが、マークシート式ができたところで筆記はできません。記述の方から先に手をつけることを強く推奨します。


センター試験が終わると2次試験です。2次試験までは学校課題(センター後も授業は受けた方がいい)と受けたい大学(自分の場合は東北大学)の過去問を解いていました。


時間制限つけて解く→
復習、解説を読んで理解→
不安なら数日後に解く


を繰り返していました。2次試験は教科数が減るので時間は取れると思います。

今回は以上です。次回以降はさらに詳しい内容に入っていきます。

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佐々木先生説明(修正版)

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