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共通テスト数学の直前対策について

こんにちは。
共通テストシリーズ第2弾、今回は数学の「ここだけは抑えよう」という部分についてです。

全体を通した前提として演算能力だけではなく読解力が要求されます。
下手したら公式を組む能力もこれから要求されそうな匂いがします。
それこそ文章の量が国語ばり(要出典)になっています。

特にすべきこととしては「共通テスト」として作られた問題を解くことです。
分野は関係ありません。
逆に「センター試験」として作られた問題を解くと本番の調子より出るので本番になったときモチベーションは下がります。
(寧ろセンターは解きやすいが決して共通テストと似ているとはいえない)

抑えるべき分野として、共通テストというくくりにあるのならば出題される分野全部やってください。
II・Bの式、複素数、図形と方程式は出づらいですが2次試験で使うと思うので共通テストへの本気度関係なしにやることになるでしょう。
寧ろ、ここで数 III・Cをしている方が出題範囲ではないことから共通テストに足を掬われるのではないでしょうか。
この時期は出題範囲を盤石にして下さい。

2次試験は小問単位での誘導しかないため多様なアプローチで問題を解けますが共通テストはマークであるという都合上解き方に制限がかかります。
誘導から外れるとその後で一気に解けなくなります。
「問題AはBで解く」といってCやDという解き方を忘れるなどできないのです。
本番に似た問題をいくつ解いたか、そして長文アレルギーを発症せずに必要な要素だけをいかに抜き出せるかというのがある種勝負です。


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