初めてのRP Booなんだよね、名古屋は
今週の金曜日、GOODWEATHER #54で "RP Boo"が来日。
オオサカ、ナゴヤ、トウキョウの3公演ツアーになってまする
GOODWEATHER としては、というか私としては
TRAXMANもそうだけど、割と日本に来ている印象ながら
ナゴヤは初公演だぞと思うと感無量。
わざわざやらなくても東京では何度も公演して、その組み合わせで
名古屋ローカルもブッキングされたやんとは思うけど
それは名古屋からすれば、というか私からすれば
結局イケてんのはコッチにあるけどコッチじゃ成り立たないって思っているのか、もしくは地方とかローカルという枠は一旦考えずに
ヤバイことをヤルのなら東京でやったほうが話が早いということなのか。
そのどちらも私もオーガナイザーでプロモーターなのでお気持ちは分かりますけど、それも切ねーなって話です。
あえて地方には触れず、都市でムラを形成したほうが一発上げる花火はデカく見えるモノね。すっごく理解できます。
何故なら私もそう思って来日させたアーティストがいるからね。
招聘アーティストも、TOKYO/OSAKA(もしくはKYOTOとか)ってSNSに書きたかろう、それもめちゃくちゃ分かっているのだ、HAHAHA!
でも、今や私の地方にあるクラブのオーナーで
何故箱をつくったかというとGOODWEATHERをやり放題にやりたい
ただそれだけで始めようと思ったこと。
ある意味シーンとかローカルとかそういうことを無視して、たまたま
名古屋という場所にある箱がめちゃくちゃやってんなぁをやりたいだけ。
東京も大阪も、なんだったら京都や福岡や北海道も、いや日本中にある同じような環境のクラブはいつも輝いていて
要は、面白くて意義があればどこで輝いていようがそこに存在していいのだ。
場所じゃねーね。気合と愛、あとお金😂
CRZKNYもそう言ってるぜ
さてさて、そんなこんなでGWだねって内容で挑みます。
思うに、1つも高尚な事にしたくない我々。
でも、このGhettoSoundというのは絶対的にストリートであり、カルチャーであり、そこに生きてる人には必要なこと。
だって、なにを糧にしてんだって話。
JUKEをバトルFOOTWORKに昇華させて、ダンスする意味と向き合わせた張本人であり、つまりは、絶対的に生きる糧とその理由までにしたシカゴの証明者。RP Booという希代の天才を是非感じて欲しい!
そんで我々にとっての糧として、最高のサウンドマンで揃えました。
JUKE/FOOTWORKという単純だから故の深度と広がれる可能性を含んだ起点から、今や世界中にサイケデリアなアジフライ定食という説明不明、だからこそ説明不要の存在になった名古屋の奇人”食品まつりaka foodman"
そしてJUKE/FOOTWORKのビート構成を追究し尽くした先にあるミニマリズムと破壊、再構築を繰り返し、空間彫刻に昇華させつつあるCRZKNY
右脳でトラウマを感じながら左脳で体が動くキマリを味わって。
(来年にはJANKAと共作したEPがYUKUからリリースです)
そしてバイレファンキというブラジルゲットーサウンドをJ-Funkにまくし上げたバチバチグリッグリのカッコ良さ。
バイレファンキかけ子ちゃんという救いを全員浴びて最高になろう!
VJではなくDJで。Jackson kakiのDJ久々な人も多いのでは。
tiktokからギャラリーまで、空間を自由に行き来して人間という袋を裏返し存在意識を常にアップデートさせる彼の感覚プレイでしびれろ
そして歪み興業を主催しながら、三重から日本中を駆け巡りDaddy Kev主宰のScenarioでは裏から表までサポートするYockiのDJプレイはGWではGMOですでに堪能されたかたも多いのでは。
まさに視界と立ち位置が歪む、土着のサイケデリア。
最期に我々GOODWEATHERの最も脳と体を駆使して
キマリとブチアゲを行き来するDJ noonkoonを絶対に体感して。
テクノロジーを最もゲスに使いこなし、全身に雷打たせます。
打たせ雷。かけ流しの。
あと、こちらもついでに。
異常な並びだけどこれがGOODWEATHERやんな!の気持
全部が全部、フロアのためにあり、かつ糧。生きていきましょう!