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テレ朝バラエティ新たな旗振り役・温かさと和やかさと感動と――小山テリハさんが作る番組の魅力

こんにちは!
久しぶりの記事投稿です。夏の暑い日皆さんいかがお過ごしですか?

突然ですが,僕は小さい頃からテレビっ子で,テレビの制作スタッフとかにも興味があるのですが,その中で最近の僕が今一番注目しているテレビクリエイターさんを一人ご紹介したいと思います。あまり吉住さん以外で一人の人物を紹介する記事は書いたことないのですが,どうぞ最後までお付き合いください。

それは誰かというと,テレビ朝日の小山テリハさんという方です。
現在,「イワクラと吉住の番組」(プロデューサー兼ディレクター)「霜降りバラエティ」(プロデューサー)「ホリケンのみんなともだち」(プロデューサー兼ディレクター)「あのちゃんねる」(同)など数々のバラエティを手掛けている他,「ロンドンハーツ」ではAP(アシスタントプロデューサー)を務められています。
小山さんの作る番組は,少数派の意見や過激なバラエティのノリが苦手な人にもしっかり寄り添ってくれる温かい番組が多く,見ていて心が落ち着くし,和やかな気持ちになる番組が多い気がしますし,不快になる要素がほとんどないのが良いです。

特に,テレビ朝日の全社員から企画募集を行ったスタークリエイター発掘オーディション「そだてれび」の企画で小山さんが企画した女子プロレスラーのおばあちゃんが孫の大事な試合を観戦する様子や,地下アイドルのおばあちゃんが孫のライブを見る様子に密着した企画は涙なしでは見られなかったです。

また,制作や演出にしっかりとした芯があり,それがブレないなという印象です。
8月10日と17日に放送された「イワクラと吉住の番組」では,巷の人(番組内ではワタボコリちゃんと呼称)の意見や疑問を聞くという番組内での演出は崩さず,それを上手く利用してMCのイワクラさんとオズワルド伊藤俊介さんとの熱愛報道を取り上げていたのは素晴らしいなと感じました。(比較的ゴシップ要素が強く,当初の番組の路線からは少し脱線してた感じはするが)

早くからテレビプロデューサーとしての頭角を現していた小山さん。テレビ朝日の若手ディレクターが番組を手掛ける深夜枠の「バラバラ大作戦」枠。小山さんが枠の立ち上げと同時にスタートさせた「あのちゃんねる」(現在はCSテレ朝チャンネルで放送継続中)は小山さんが入社5年目に手掛けた番組でした。

元地下アイドルという異色の経歴とテレ朝のバラエティ制作の中心である「加地班」(=「ロンドンハーツ」や「アメトーーク」などで演出・エグゼクティブプロデューサーを務める加地倫三さんがリーダーとなった番組制作班)で鍛えられたバラエティ力で未来のテレ朝のバラエティを担う旗振り役に間違いなくなっていく注目のディレクターであり,プロデューサーだと思います。今後も小山さんが作る温かい番組を楽しみにしたいですし,テレビが好きな僕にとって憧れの存在の一人です。

一学生が生意気なことを書き連ねてしまい大変失礼致しました……。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。暑い季節が続きますが,皆様お体ご自愛ください。

※ なお,この記事は僕のツイートに加筆を施したものです。


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