元気溢れるタレントと紆余曲折の20年の集大成―「ツインプラネット感謝祭」参加レポ

　2026年の創立20周年を迎える芸能事務所「ツインプラネット」が20周年に向けて社を挙げた記念イベントのひとつとして企画された「ツインプラネット創立20周年 カウントダウン特別企画『ツインプラネット感謝祭』」が10月30日(水)にEX THEATER ROPPONGIにて開催されました。
以下，このイベントを観覧した僕の個人的なレポートです。

個人的に席は2階席だったにも関わらず，全体を見渡せるいい席でした！

オープニングのSuupeasとMa'Scer'Pieceのライブからライブ会場ならではの胸にずしんと響く音響とレーザーを使った光の演出がすごかったです。

全体を通してのMCは「ZIP！」でお馴染みのマーティンさんと加藤茶さんの奥さんの加藤 綾菜さん。マーティンさんが持ち前の明るさで会場を盛り上げている様子は印象的でした。

可憐なアイボリーと高嶺のなでしこのライブではファンの方の掛け声やペンライト等がすごかった。特に高嶺のなでしこはフジコにも出演経験があるので見られてよかったし，20分間力強いパフォーマンスで会場に一体感を与えてくれました。

その後，ツインプラネットの最近の主な所属タレントを紹介するステージを挟んで「オールナイトフジコ」の公開収録へ。

ステージのセット転換が意外と時間がかかっているようでMCの2人が場を繋いでいるのもライブらしいなと思いました。（よくよく見るとステージの床には大量のバミリテープが）

番組の内容は詳しく言えませんが，MC陣3人とフジコーズ，それに番組にレギュラー出演している村重 杏奈さんを筆頭に鈴木 奈々さん，矢吹 奈子さん，リチさん，須田 亜香里さんらツインプラネット所属タレント8名が一斉に登場。オープニングトークで盛り上がりすぎてすでに巻きが入る展開に…

会場にいる全員でタイトルコールをして収録へ。普段のフジコの雰囲気と何ら変わらないあの感じを生で味わえてとても楽しかったし，収録の裏側（セット転換やここでCMに入るんだろうなみたいなタイミング）とかも垣間見られてあっという間の1時間となりました。

収録の模様は12月20日の年内ラストの「オールナイトフジコ」の放送で流れるようなのでどのように編集されて放送されるかも今から楽しみにしたいと思います。

一言で言うと鈴木 奈々さんが大きな軸になって番組をかき回していた印象です笑

番組終盤でイベントの終盤に行われるツインプラネット主催の全国オーディション「NEW DOOR オーディション」のファイナリスト（9名）の最後の1名にフジコから自ら立候補した上西 萌々が選ばれ，急遽最終審査に進むことに。
その後，フジコーズが10月30日発売の「キスから始めましょう」を発売日にフル尺でパフォーマンス。メンバーそれぞれの生歌だったことに加え，ライブ等では初めて見たので見られて良かったなと思いました。

その後，ツインプラネット20年の沿革を菊間 千乃さんが朗読するコーナーが（菊間さんの素晴らしい朗読でツインプラネットの紆余曲折の歴史と会社としての理念や思いを知れた）。

「NEW DOOR オーディション」の最終審査ではファイナリスト9名が自己PRを行い，それを基に6名の特別審査員が「グランプリ」「準グランプリ」「審査員特別賞」「オールナイトフジコ賞」をそれぞれ決定。

審査員の顔ぶれは鈴木 おさむさん・鈴木 奈々さん・佐久間 宣行さんら豪華な顔ぶれに加え，ツインプラネットの矢嶋 健二社長も。ダンスやバレエ等さまざまな特技を披露する中，先程の公開収録で急遽オーディションへの出演権を獲得した上西はフジコーズの3期生紹介の際にも披露したお笑い芸人R藤本さんの持ちネタである“ベジータ漫談”を披露。「就活を考えていたけど，芸能界への興味も湧き出した」というスピーチには力がこもっているように感じました。審査員が協議を行うため，最終結果はエンディング前に発表とのこと。

ここで協賛企業のステージを挟んでいよいよオーディションの結果発表。MCのマーティンさんがダウンタウンの浜田さん風に声高らかに結果発表を告げるシーンはどこか面白かったです。

各賞を順に発表。「オールナイトフジコ賞」では村重さんが副賞の「オールナイトフジコ出演権」，審査員特別賞では鈴木 おさむさんが副賞の「TGC出演権」，準グランプリでは鈴木 奈々さんが副賞の賞金30万円のパネル，そしてグランプリにはエントリーNo.2の才福 亜莉咲（さいふく ありさ）さんが選ばれ，矢嶋社長からグランプリのトロフィーと副賞の賞金100万円のパネルがそれぞれ渡されました。

才福さんの方は思わず涙をこらえながら「嬉しいです」と一言。ツインプラネットへの専属所属も決まったのでこれからの活躍に期待したいと思います。
グランプリ発表後に鈴木奈々さんが「一緒に頑張りましょう！」と温かく迎え入れている様子は素敵だなと思いました。最後は才福さんに村重さんからガウンが着せられてファイナリスト全員で記念撮影して終了。

結果発表が終わり，退場する際に上西がどこか涙ぐんでいる様子は印象的でした。

3時間に及ぶイベントはいよいよエンディングへ。エンディングでは出演した主なメンバーが登場し，それぞれ一言ずつコメントをし，MCの加藤さんの合図で全員で「ありがとうございました！」とお礼を述べて終了となりました。

終演後には出演者が着ているイベントの当日の朝に出来たばかりだというツインプラネット20周年記念のTシャツが出口で参加者全員に配布されるという粋なサービスが。

ツインプラネットのタレント達が持つ明るさとパワーを存分に堪能して元気をもらえる3時間だった。またこういう機会があったら是非開催して欲しいなと思いました。

長くなりましたが，最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。寒さが一段と増して体調管理が難しい時期ですので皆さんくれぐれもお気をつけください！それではまた！