[自己紹介2]
前回、中学くらいまでの手習いを中心にした、環境をお話ししました。
今回は、私の体調についてのお話しをしたいと思います。
私は、現在、無職です。
今思えば、昔から、学校も定期的に1週間くらい休んで寝込むのが常でした。
姉弟が、ハッキリとした病気治療をしていたので、私の虚弱体質は両親にとって健康体だと勘違いされていたようです。
学校も学ぶ事も好きでしたが、ほぼほぼいじめられていて、独りで本を読んだり絵を描いたり、その日に出た宿題を済ませて学校に置いて帰っていました。(学校でやって置いて帰れば忘れないので…)
一浪して美大に入り、何とか4年で卒業し、卒業前には研修旅行で米国はオーランドで開催されたシーグラフに行くことも出来ましたが、その時には既に、精神疾患の診断が出ておりました。
大学生の後半も、楽しい学びの場に通うのがシンドくなっていました。
時は、就職氷河期。就職希望者が溢れていた時代で、とても病気持ちですと履歴書に書くわけにもいかず、それでも、何とか広告会社に就職しました。
ですが、1月半頑張って約1週間寝込みを2買い繰り返したら、簡単にクビを切られました。
3ヶ月の就労なんて経験の内に入りませんから、再就職は出来ず、入院を挟みながら、何度かデザイン系のバイトをしましたが、相変わらず、病気持ちを履歴書には書けませんから、ちょっとでも休めば、クビになり、ストレス負けして、区役所で障がい認定を貰い、障がい年金を頂いて、治療を中心に生活しています。
今、総裁選中ですが、子供やお年寄りの事は政治家さんも情報系の番組などのコメントでも話すのですが、私たちのような所謂働き盛りの年代の障がい者については一言もないんですね。多分、自分が働けているから、働けるのが当たり前だと自然に思っていて、過労やいじめで自殺しましたとか言うニュースでも入らなければ、思い出す事もないのでしょう。
私は、そういう人のど真ん中にいるから出来る、同じ様な人たちのため(ちょっと疲れただけでもいいのですが)のシェルターを作りたいと思っています。
それが、私のやりたい事で、ここをプラットホームに、寝込みながらも少しでも、心にシンドいものを抱えた人のためになれたらと思っています。