シチュエーションは3つの要素で説明できる説
妄想癖の話です
皆さんどうも、大崎と名乗っているものです。
世の中には様々な情景がありますね、春夏秋冬に加えて朝昼夜や熱いとか寒いとか場所はどこかとか・・・そういったものを解像度高く妄想するには、もしかしたらたった三つの要素だけで足りるのではないかと思ったわけです、例を記していきましょう
「斜陽+ひぐらし+無人駅」
これはどうでしょう、明らかに夕暮れ時の夏も終わる大体8月末ぐらいですかね、無人駅につくのは乗客も乗っていない電車・・ジャンル的にはホラーに当たるでしょう。
そもそもひぐらしは秋の季語ですが皆様の頭の中にはひぐらしというと晩夏に鳴くというイメージが強いかと思われます、俺がそうなので、「斜陽」という単語と「ひぐらし」という単語から明らかな晩夏の夕暮れというイメージを生み出し、無人駅という田舎によくある存在から「地方に古くから伝わる怪奇」みたいな感じを彷彿とさせますね。
気が付いたら無人駅にいたっていう入りなのか無人駅に向かっている電車の中なのかはわからないですが、これから夜に向かっていく感じと無人という頼れる人間がいない状態がマッチしてていいですね、怪奇はゴリゴリの田舎だったらくねくね様とかちょっと町並みがハッキリしてる感じの土地だときさらぎ駅とかになるんじゃないですかね。
「実家+畳+麦茶」
エッチだ・・・・・
失礼しましたエッチが出てしまいました、これの攻略対象は確実に地方に住んでた時からの幼馴染ですね、真夏の暑い中に古風な日本家屋である実家に帰省した主人公は両親もいない自分だけしか居ない実家で暇してるわけですよ、その実家の畳の上で昔の成長した幼馴染と汗だくの状態でただひたすらにね!!ね!!!わかるでしょ!!麦茶の氷が解ける音がするんですよね!!訪問してくれたお客さんのために出したはずの麦茶がぬるくなるぐらい、それには全く注目しなくなるぐらい真剣になるわけです。
エモエロですね、エモエッチでもいいです。
「クリスマス+一人+プレゼント」
悲しすぎる・・この状況から明らかに相手に渡すはずだったプレゼントを抱えていることが見て取れるし一人な時点で察するべきですね、振られたのか相手が別の男と一緒に歩いてるのを見てしまったのか深くは想像できないですが「やってしまった」感じは出てますね。
これがハッピーエンドものだったら三角関係の別の頂点にいる相手が主人公を見つけるだろうしバッドエンドだったらこのままエンドロール、どんなジャンルであろうと一度傷ついた主人公の気持ちが戻るのはいつになるのだろうか・・・いや多分すぐ戻るわ、振られただけだし。
何も思いつかなくなったのでここで打ち止めです、長々と感情爆発芸を見ていただきありがとうございました。
多分ここまで妄想するのは単語に固定概念を抱えてる人間だけなので「よくわからんな・・」ってなった人はこういう人たちもいるんだなあ・・程度に思っていただけたらと思います、今回上げた例以外にも単語三つで妄想できるシチュエーションがあった際は大崎(@oosaki_jpg)までご一報をいただけると喜びます、ぜひ!!!!!!!
それではまた逢う日まで。