【95】 現在の夫の月収は〇〇万円!新婚夫婦の赤裸々お金事情
このお話はセフレだった男女が
結婚するまでの1000日間を
赤裸々に綴った超絶ドロゲス
ノンフィクションエッセイです
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前回までのあらすじ
アラサーにしてセフレの"イケチン"に沼った私は、どうにかこうにか交際まで漕ぎ着けるも、度重なる彼の不誠実な言動に嫌気が差し、自ら別れを選ぶ。その後、条件最高で性格のいいハイスペくんと出会うも、彼のあまりにも残念なセックスに告白を断り、未練を感じていたイケチンと復縁する。その後、数多くの喧嘩やトラブルを乗り越え、ようやく結婚し夫婦になるのだった。
セフレと結婚した女による赤裸々エッセイ最終章
今回は晴れて夫婦となった私たちの現在のお話。
式が終わって約2週間後。
この日、私とイケチンは結婚式の費用(約300万円)を振り込むため、朝から銀行に来ていた。
私たちが利用した式場には、後払い制度があったので、ゲストにもらったご祝儀を全額投入+足が出た分は2人で貯めてる家計のお金から支払うことにした。
入籍後、私たちのお金事情がどうなっているかと言うと、実はまだ試行錯誤の途中で、何度かやり方を変えたりしているので、完全にこれ!というものはまだ定まっていない。
現在までの変遷は、こんな感じ。
つまり、一緒に暮らし初めて最初の3ヶ月くらいは財布を一緒にしていたけれど、その後は同額の生活費を払って残りは各自で管理する"家庭内別生計"となった。
最近の若い夫婦の間では、結構こっちが多いらしいね。
特にまだ子供がいない共働きの家庭。(3組の友達夫婦に確認したら、みんなこっちだった)
私自身は、現状1年くらいしかマトモな実績がない彼の金銭感覚にまだ若干の不安があるので、財布を一緒にして私が管理したい…というのが本音なんだけど、
自由に使えるお金が少なすぎると彼も働くモチベーションが湧いてこないし、自分でお金を管理することで彼の金銭感覚を養う練習にもなるか…と思って、一旦彼の希望である別生計システムを採用してみることにした。
ちなみに、この別生計システムを採用することで、私たち夫婦のどちらが得をするかと言うと、おそらく私だ。
私は地味に色々な仕事をしているので、基本的に毎月彼よりも収入が多い。
なので生活費である25万円を払ったあとで、自由に使えるお金は私のほうが多くなる。
今まではそのお金を2人のものにしていたので、彼にとってもそれが良いだろうと思っていたんだけど、やっぱり彼的には収入を私に管理されて好きなものを買えない状況が息苦しかったんだろうね。
結婚式が終わって、家計の貯蓄をガチらなくて良くなったタイミングで彼からの申し出があり、私たちは話し合いの末に財布を分けることになった。(まだ心配なので、彼の収入や支出の内訳を見せて貰ったりはするけどね)
ちなみに夫の月収は、借金返済をがんばっていた昨年末からは少し落ちて、現在は90万円前後になっている。
つまり、結婚してからの彼のお小遣いは、大体月9万円くらいあった。
それだけあれば欲しいものを好きに買えるだろうと思っていたんだけど、彼的には数十万する仕事道具を買い足すときに私を説得しないといけないことが相当ネックだったらしい。
なので最近は、毎月家計の口座に25万円を投入して、残りの65万円くらいは自分の口座に貯めている。
▼ 彼がこれだけ稼ぐ男になった経緯はこの記事に
まぁよくよく考えてみれば、彼の借金返済とともに家計を一緒にしたせいで、夫には個人的な貯蓄が全くないので、自分の貯金が欲しいと思うのは当然だよな…と思って、我が家は現状彼の希望である別生計システムを採用している。
最初は不安だったけど、このルールにしてから実は私自身も結構メリットを感じていて、
と良いことづくめだ。
逆にデメリットとしては、家計の貯蓄スピードが遅くなったこと。
まぁそこは、そんなに焦る必要もないので、もう少し先でガチろうと思ってる。
ちなみにこの別生計システムをいつまで続けるかというと、"子供ができるまで"と2人の間で決めている。
家事は担当分けしていて私と夫で5:5の比率でやっているし(なんなら彼のほうが役割が多いかもしれない)、今のところこの環境に特に不満はないんだけど、
もしこの先私が妊娠したら、今までと同じように働けるか分からない。
もしかしたら収入がガクッと下がるかもしれないし、そもそも働けなくなる可能性だってある。
だからこの別生計システムは、子供のいない今だけ限定で、私の妊娠が判明した瞬間に打ち切り→完全同一生計に戻ることが決まっている。
こんな風に、お互いの希望を採用しながら、金銭的にも居心地よく生きていくことが私の理想の結婚生活だから、現状にはとても満足しているし、これからもこうして話し合いながら臨機応変に変えていきたいな…と思っている。
以上、新婚夫婦の赤裸々お金事情でした。
連載のこり5話!いよいよ夫が登場…?(未打診)
▼ 実は3年前の希望通りのお財布事情になっている
-【96】へつづく -
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