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【ニートくんに恋してます①】私が好きになった人は、ニートでした
私が好きになった人は、ニートでした。
▼ 出会って12日後に告白されました
少し前に、自分の中ではかつてないほどの、中々のイケメンに告白された。
嬉しかった。私も好きだったから。
私はいつも典型的なイケメンを好きにはなれない(性格が苦手で萎縮してしまうケースが多い)から、こんなことは人生で初めてだった。
キスはもちろん、まだ手を繋いだこともない男の子に、4回目(初対面からわずか12日後)のデートで「好きだ」と告白された。
非常に順当で、理想的で、相手もまるで少女漫画に出てくるサッカー部のエースのような容姿・性格をしている。
ただ1つ問題がある。
彼はニートなのだ。
そうして告白する際に、律儀にも私にこう言った。
「今、こんな状態では付き合えないから、待っててほしい」
えー。そんなのいいからさっさとヤっちゃおうよ。イチャイチャしようよ。
そんなに真面目に考えてくれてるんなら、将来私が養うから、主夫になりなよ。
そんなことは口が裂けても言えない。
そんなわけで私は今、ニートにキープされている。
▼ まさかこんな場所で出会った人を好きになるとは
出会いは驚くべきことに、
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