とうもろこしき、婚約しました💍
今から約2年前に知り合い、9ヶ月間のセフレ期間を経て交際し、私の最強の恋愛戦略『恋の闇営業』を生み出すキッカケにもなった男性と、この度婚約しました。
婚約といっても、私たちはもともと(私の希望で)デキ婚を狙ってせっせと子作りに励んでいたから、結婚の約束なんて今さらでしかないんだけど、
逆にいうとそんな流れで結婚に向かっていたものだから、きちんとプロポーズ的なことはされてなかったんだよね。
でも一昨日、2人で飲んだ帰り道に、彼から初めてプロポーズと呼べることばをもらった。
それは本当にただの路上で、会話の中で放たれた一切飾らないことばだったし、突然だったので指輪だってなかったけれど(記事のタイトルには婚約のイメージで💍を付けたけど!)、
彼が絶対に私と結婚したいと思ってそのことばを発したことだけは確かに分かったので、
私はこの、高級レストランで着飾った状態での指輪パカでもなく、ディズニーランドのような非日常空間での感動的なプロポーズでもなく、
近所の道端で深夜3時半に普段着で並んで歩きながら言われた「結婚しよっか」ということばを彼からのプロポーズとして受け入れた。
私の返事は、「そりゃするけど…」だったので、色気も何もなかったけれど、お互いにサプライズとか、かしこまった状況が苦手な2人なので、私たちらしくて良いのかなと思った。
翌日、彼はこんなことを言った。
彼はお金がない人なので、私は金銭的な期待は一切していなかった。
ハリーウィンストンもカルティエも要らない。
でも一方で、彼は私にとってのコンテンツメーカー(エッセイのネタに困らなくなるほど色々な感情や状況をプレゼントしてくれる人)で、ここ2年近く常に私の記事のネタになってくれているので、そういう意味ではハリーウィンストンとカルティエが両方買えるくらいの金額は彼からプレゼントされているかもしれない。
実のところ少し前から、彼が私にプロポーズをしようと画策してくれていることには気付いていた。
というのも、彼は私との会話の途中で突然黙り込んだかと思えば、
みたいなことが何度かあって、途中で(あっ、これはプロポーズするロケーションの話だったのか…!)と気付いた私は、
みたいなことを慌てて付け足して、いつでもどこでも路上でもプロポーズしてこいや!!という姿勢を取っていたから、この度無事に路上でプロポーズされたのかもしれないな、と思っている。
ただ一方で、彼の方は今回のプロポーズを「仮のもの」と呼んでいて、「ホンモノはまた改めてちゃんとする」みたいなことを遠回しに言っているので、もしかしたらもう少し先で、彼なりの理想の形で改めてことば(+指輪?)を貰えるのかもしれない。
そのシチュエーションを考えるためなのか、昨日彼に「こしきちゃんの理想のプロポーズってどういうの?」と訊かれたので、こう答えた。
やっぱり私たちはそういう価値観(陰キャ特性)が似通っているので、盛大でしっかりしたプロポーズとか、周りを巻き込んでの華やかなシチュエーションとかとは、これからも無縁だろうなぁと思った。
そんなわけで、アラサー行き遅れ婚活女のとうもろこしき、2023年のギリギリ上半期に滑り込む形でこのたび婚約しました。
まだこの先何があるか分からないし、入籍の時期なんかも未定だけど、彼が「親への挨拶とか、顔合わせとか、入籍日とか…明確な時期を紙に書いて話し合おう」と言っているので、(なんだその紙!?早く写真に撮って記事に載せたい…!)と思いながら、これから結婚に向かって楽しい時期を過ごしていきたいなって思ってる。
【恋愛ゲス論】というタイトルのマガジンだけど、これからは結婚に関する内容が増えるかもしれないので、みんな生ぬるい感じで見守っていて貰えると嬉しいです。
いつも読んでくれて本当にありがとう。
▼ 彼と結ばれるに至った最強の恋愛戦略はこちら♡
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恋愛ゲス論 〜恋に役立つ裏話〜
アラサー既婚恋愛作家とうもろこしきが読者からの恋愛相談にゲスめの回答を繰り出す傑作Q&Aエッセイ集。毎月10,20,30日の19:00更新…
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