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公務員から建築の道へ。一人ひとりの”暮らし方”を見つめ、理想の空間を提案。

不動産、建築、デザインを軸に事業を展開しているクラシカですが、蓋を開けてみると、ウェブ制作や創業支援、動画制作、ライティングなど業務は多岐に渡ります。

社内にいても、「あれ、こんな仕事もしてるんだ」と思うことがしばしば。

それも、多様なバッググラウンドを持つ個性的なスタッフが在籍しているからこそです。


そんな「個性的なスタッフをもっと知ってもらいたい!」という思いで、インタビュー企画をスタートしました。

今どんな仕事をしているのか、積み重ねてきたキャリアや、クラシカと出会った経緯、これから挑戦してみたいことについて聞きながらメンバーの魅力を深掘りします。

前谷さんは地元挾間町出身なんですよね。

そうなんです、大学で長崎に出てましたが、卒業後は大分に戻ってきて、役場で保健師の仕事をしていました。


保健師ですか!?

看護師と保健師の免許持ってます。赤ちゃん訪問とか、一歳半健診とか、あと高齢者の健康作り教室とかを担当してました。


異業種からの転職だったんですね。もともと保健師になりたいと思っていたんですか?

実は打算的で、手に職というか。医療系の資格を持っていた方がいいと親にも言われたこともあって。医療職が良いなって。

でも看護とかって、「なりたい」という強い気持ちがないと資格を取るのも難しいような・・・。

私も思ってました(笑)。でも、 健康のこととか体のこととかを知っていることは生きていく上で大事なことでもありますし、勉強していて損はないなと。


卒業してから選んだのは医療系ではなく、行政だったんですね。

就職することを考えた時に、 病院で働いてる自分の姿が想像できなかったんです。それで公務員は土日休みだし、安定もするしと思ったんですよね。


安定した仕事に就いたものの、転職を決めたのは何か理由があったんですか?

家を建てて、自分の好きな空間を作りたいって思ってたんです。「料理が好きだから、キッチンが真ん中にある住まいとか良いなぁ」とか想像しながら何軒か内覧に行ってたんですよね。それで、ある時見に行った家が理想通りで。「この家を建てたい!!」と思ったんです。
でも、ふと建てた後の生活を想像してみたら「忙しく働いてる今、理想通りの家を手にしたとしても、果たして満足できるのだろうか」って。これはもう箱の問題ではなくて、「どんな暮らしをしたいか」という視点が重要だなと気づいたんです。それで「暮らしを作る」仕事への興味を持つようになりました。


理想の空間を探しながら、そこでの“暮らし方”の重要性に気づいたんですね。

そうですね。それで住宅系の会社に就職しようと、ハウスメーカーやリノベーションの会社、パブリックスペースを作ったり、ビル再生をしている会社とかも調べました。

その中からクラシカにどうやって出会ったんですか?

クラシカが施工したショップの「アオバヤ」がきっかけだったんですけど、父が野球をしてて、昔から「アオバヤ」に通ってたんです。ある時父が「アオバヤが改装してかっこよくなってた。お前が好きそうな感じやった」って教えてくれて。それで見に行ってみたら「めっちゃいいやん!」って思ったんです。その後、たまたま覗いたクラシカのサイトでアオバヤの施工をした会社であることを知り、そのまた後日運転中にクラシカの事務所を見つけたりして。いろんな偶然が重なって、「採用してるかわからんけど、これはもう行くしかない!」と問い合わせました。


施工した店舗をみて、クラシカを見つけたんですね! 異業種からの転職でしたが、入社していかがですか?

もう必死です、毎日。何にも知識がなかったので、退職後職業訓練校でリフォームの基礎的なことを勉強しつつ、夕方からクラシカにバイトで出勤していました。半年前から正社員となって、プランニングを一緒に考えたり、設計の補助とか、施工管理のような仕事をしています。

入社してまだ半年ですが、いろんなプロジェクトに参加していますよね。

なんでもやりたいんです。建築的なことも、社長業的なことも、プロデュース的立ち位置も、いろんな場でいろんな立ち位置を経験をしてどんどん吸収していきたいと思っています。今後寮母をしたいとか、いろんな夢があるんですけど、それも仕事を通じていろんなことに触れる中で少しずつ固めていきたいなという思いがありますね。


貪欲ですね〜。いろんな知識や技術を学んでいる最中だとは思いますが、今後はどういう道に進みたいですか?

社長からは野心家って言われてます(笑)。 過ごす場所を作るにあたって、どんなふうに空間作りができるかを一緒に考える立場にいたいと思っているので、インテリアコーディネーターとかプランニング系の仕事ができたらと思っています。

前谷さんといえば、趣味も多くて、プライベートも充実しているイメージがあります。

前職のときには、なかなかやりたいことを実行に移せなくて。でも仕事を辞めたらふっきれたのか、行きたいと思ったら行く、やりたいと思ったらやる、やらない理由はない!って考えに変わったんですよ。休みがあれば日帰りでもどこでも行くし、飲みたいと思ったら飲んで、車なんか置いて帰っちゃおうとか。奔放な暮らしをしている感じで。今すごく楽しいです。


奔放な暮らし、良いですね! やっぱり1番のストレス発散は、趣味の野球観戦ですか?

勝ち負けのあることなんで、ストレス発散になるかと言われると、逆にストレスになることもあります。昨日なんか延長12回までやって引き分けっていう、 4時間8分も試合したのに!?みたいな疲労ももたらしますよね(笑)。でも今ストレスが溜まったというのはないんです。仕事がすごく楽しいので。頭を休めるために、意図的に出かけたり、あとスパイス友達がいるんですけど・・・


ちょっと待ってください、スパイス友達・・!?

そうです。カレー仲間がいて、その人たちとスパイスを調合して。カレーを食べに行ったり、ホームパーティー的にいろんなチャパティを焼いたりしてます。チャパティの粉をフードプロセッサーで引いたり、石で引いたり。焼くのもフライパンなのか、グリルで焼くのかとか、色々実験して、みんなで「美味しい」って言うっていう。いろんな豆でスパイシーなポップコーンを作る活動とかもやったりとか。やばいでしょ?(笑)。


クセつよですね(笑)。では野球好きな前谷さん、最後に、なりたい憧れの選手について教えてください。

選手ですか!? いや、なりたいはないです(笑)。ないですけど、やってることに理由があって、やりたいこと、やれることができる選手とかですかね。

ちなみにポジションだと、私はキャッチャーがいいです。基本的には1つの試合、全部の球を1番近くで見てるじゃないですか。その行方も含め。それはやりがいもあるだろうし、バッターとピッチャーそれぞれのポテンシャルを考えながら、200球を選んでいく。それってすごいスキルじゃないですか。憧れます。あ、 私の推しの若月くんもキャッチャーなんですけど・・・

なるほど。ありがとうございました。

あれ、え、もう大丈夫ですか!?

はい、詳しくはまたいつか別の記事で・・・!



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