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日本で一番歌がうまいおじさん(俺内比)から学ぶSNS運用とクリエイターとしてのあり方
🎸「歌の上手さだけで良し悪しが決まるなら、日本人はみんな玉置浩二を好きになるはずじゃん。でもそうじゃないだろ?。歌下手でも響くヤツっているじゃん」
先日、なんとなく見たyoutubeで、名前も知らんバンドマンが語ってたんだけど、まさにその通りだなってなった。
(玉置浩二って誰?って思った若い世代の方はこちらを↓)
歌下手でも響くヤツっているじゃん
これって「作品」を作る活動すべてに言えることだよね。
小説でもそう。絵画でもそう。
あとはなんだ? youtubeで動画作るのだってそうだよね。
編集技術が低くてもおもろい動画は伸びる。
編集こだわってるけど内容がつまらん動画も山ほどある。
これってマイクラ建築だって同じだよね。
「壮大さ」「リアルさ」「造形のクオリティ」とかだけで評価が決まるわけじゃない。
それらの要素だけで良し悪し判断するのは、造形師としては正しいかもしれない。でもクリエイターとしてはちょっと浅いと思う。
造形力が高い人なんてこの世にたくさんいるのよ。
それしか強みがなかったら、「もっとすごい人」の方にすぐ流れちゃうと思うのよね。
造形がうまい+解説もうまい+男だけどなんか可愛い
みたいな人もいるしさ。
造形バトルでも、
造形以外の部分も評価要素になるのよね。
人間ってそんなもん。
うまい造形ができない人は「人柄」も出していこう!
これ、情報発信を僕が学び始めたときに最初に教わってた先生に言われた言葉。
カリスマになれないやつは人柄でファンを集めろ
(意訳:言葉で人を感化できない人、人にどう思われるかをすごく考えてしまう人は、「愛されキャラ」になってSNSを伸ばしましょう)
SNSを伸ばす方法って3種類くらいしかなくてさ。
カリスマになるか(センス、才能ゴリ押しで行くか)
ノウハウ提供者になるか
愛されキャラになるか
しかないのよね。
(もしくはその複合体)
「マイクラ的に言い換えると、建築だけで人を痺れさせられる人カリスマ、才能勢)なんてほんと少数しかいないから、それ以外の部分で勝負しろ、みたいな感じ」
でもノウハウ提供って誰でもできるのよ。
例えば僕がやってるマイクラ旗投稿なんて誰でもできる。
だから簡単にパクれるし、
そればっかやっててもいいねやフォロワーが増えるだけでファンが増えない。
だから本質的には意味がない。
youtubeでちょっとお小遣い稼げるかもだけど、誰でもできるから、もっと上手くできるやつが出てきたら収入が減る。
だって視聴者からしたら良いノウハウが学べれば誰でもいいんだもん。
だから愛される(ファンになってもらう)ってことが大事で
ファンを作る方法はカリスマか愛されキャラの二択しかないって感じね。
カリスマは基本的に、素質がある人しかなれない。
僕はカリスマになる方法もお金かけて勉強したからある程度言語化できるんだけど、それでも限界はある。全ての人間が覇王にはなれない。
でも愛されキャラには誰でもなれる。
ではどうすれば愛されるか。人から興味を持ってもらえるか。好かれるか。
これもいろんなテクニックがあるけど、mustは「人柄」を出すことね。
あなたがどんな考えを持ってて、どんな価値観を持ってて、何が好きで何が嫌いか。
そういうのが何もわからんと共感を得られないじゃん?
価値観に共感できなければ人は人を好きにならんのよ。
これはカリスマを目指す場合にも愛されキャラを目指す場合にも同じね。
SNSは本来、いいねを稼ぐための場所じゃなく、価値観共有の場なんです。
そのことを忘れちゃダメです。
投稿になんかメッセージを添えてみるとか
例えば「こんな想いで作った」みたいなエピソードをちょっと絡めてあげるだけでも、「作者の人柄」が見えてそれが好かれる要素になったりする。
まあ、文章を添えるとさ
「シンプル」な投稿ではなくなるので、いいねはちょっと減るかもだけどさ。
(Xはシンプルな投稿が伸びやすい)
でもそれで減るいいねって「条件反射的いいね」だから、減ってもあまり問題ないと僕は思うのよね。
だって、バズる投稿にいいね押しまくるタイプの人ってさ、日頃からいいね押しまくってるじゃん。
Xって単純だから、
やろうと思えば簡単に1000いいね超える投稿とか作れるのよ。
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でもそれにいいね押してくる人の大半ってさ、
あなたの作品や、あなたの人柄を、
本気で気に入って押してるわけじゃないじゃん。
だから数字だけのいいね(条件反射いいね)なのよね。
だから、そういうのを一旦切り捨ててでも
自分の想いを投稿に添えてみる。
文章力が低い?
そんなのどうでもよくて。
メッセージが稚拙でも、想いがこもっていれば、
それが誰かに刺さることってあるのよね。
(歌が下手でも心にブッ刺さる曲ってあるじゃん。それと同じ)
あるいは「その一発」が刺さらなくてもさ、
その投稿が
第三者あなたのことを知るきっかけになって、タイムライン見てったらなんとなくあなたの価値観に共感して、本当の意味で「いいね」って付けてくれるようになったりしたら、
次の投稿を楽しみに待ってくれるようになったりしたら、
それはもう立派な「ファン」なんよね。
いいねの数じゃなく重さを重視しよう
量と質って言葉がある。
「質は量からしか生まれない」って言葉もある。
でも最終的に大事なのは「質」だよ。
条件反射の100いいねより
ファンからの1いいねの方が
長い目で見たらはるかに価値があるんですよ。
逆に、条件反射のいいねに意識が向きすぎると、
意味のない数字に踊らされることになる。
数字ばかりが気になって、数字で一喜一憂するようになる。
それをSNS中毒という。
いやでしょ、中毒になるのは。
だからこそ質を重視していくことが大事。
心からの「いいね」を増やしていくマインドでSNSを運用できるとね、数に囚われなくなるから、健康的に発信できるし、健康的に創作活動できるようになるよ。
だから、文章も上手くなくていいから
建築も上手くなくたっていいから
ちゃんと想い込めて作品を作って
その想いを少しずつでいいから発信していきましょうね。
ってお話でした。
ちなみになんだけど、冒頭で名前を挙げた玉置浩二さんは、ただ歌が上手いだけでなくメチャクチャ響かせてくるし、カラオケでモノマネしていて楽しいので僕は大好きです。
笑
ちょっと笑っちゃったんで
冗談っぽく聞こえるかもだけどさ
でもこれもめっちゃ大事ですよ!
なぜなら、
「モノマネしていて楽しい」
って本来、音楽活動と全く関係ないじゃん。
でも、僕という個人が彼の活動を追いかける理由の1つになってんじゃん。
実際、玉置さんのモノマネ好きな人って世の中めっちゃ多いし。
つまり玉置さんはカリスマであると同時に「愛されキャラ」でもあるんよね。
ほんと、上手さだけが全てじゃない。
愛嬌とか、他の人にないユニークさも武器になるわけだ。
これはマイクラ建築でも文章書くとかでも全部同じよ。
自分の強みを活かした作品を作ればいいのです。
強みが自分でわからないなら、
自分をどんどん曝け出して、
強みを他の人に見つけてもらえばいいのです。
簡単な話。