美学②「漫画は紙媒体に限る」
こんにちは。 Keeth こと桑原です。
「ズラしの美学」の第2本目は漫画について。漫画を買って読んでいる方はかなり多いだろう。自分もかつては 500 冊以上買って所持していた(紙媒体で)。
しかし、紙媒体の漫画にはいくつかの欠点がある。①買えば買うほど所持する冊数は増え、場所を取ってしまう。②引っ越しをする時に、冊数に比例して荷詰の労力が跳ね上がるし、業者に頼むコストも上がってしまう。③移動中など、読みたい時にすぐに読めない。
最近ではその対策として、
専用の配信アプリで読む
kindle などの電子書籍で読む
の2パターンで読んでいるケースがかなり増えている。物理的にモノがないので持ち運びに関してゼロコストなのが最大の魅力。スマホやタブレット、専用ガジェットさえあればいつでも読みたい時に読めるのも大きい。
余談だが、漫画アプリなどの電子コミック市場の売り上げも年々増加傾向にある。例えば、公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所のデータによると、2020年の電子コミックの売上額は3420億円にも登っている。
また、株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所の電子書籍市場の動向調査によると、2020年度の電子書籍市場規模は4821億円と推計されている。
このように、紙媒体から電子媒体への移行、または併用の流れは今後も増えていくだろう。
閑話休題。
前提として、私は現代の電子媒体への流れを否定するつもりは毛頭ない。実際私も度々電子媒体で書籍を購入している。その上で漫画についてのみ、私はあえて紙媒体で読む事を推奨している。
その理由をいくつか挙げることはできるが、最大の理由は「電子媒体だといつでも漫画を読めてしまう事」だ。漫画は楽しいし面白い。それゆえに、しっかり自制しないとどんどん時間が溶けてしまう。
いつでも読む事ができない不便な紙媒体だからこそ、場所を制限する事ができる。その場所に行かないと読めなくする事で時間の制限ができる。さらに、脳にこの場だけが漫画モードという刷り込みもできる。
このような理由で、最近漫画を買う場合は紙媒体でのみ購入して、読みたい漫画があれば漫画喫茶に時間を限定して読みにいくようにしている。
以上、私の私生活における tips の1つでした。
ではでは(=゚ω゚)ノ
※今回のnoteは、セルフマネジメントができている方には当てはまらないと思われる。おそらく電子媒体で漫画を読んだとしても、何の支障もないだろう。羨ましい限りです。
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