「特別展 三国志」に参加して思った参加者の姿勢について
ちょっと日が空いてしまいました(※1) が, 上野は東京国立博物館で開催されていた「特別展 三国志」に行ってきました.
まずはじめに謝罪
実は, 三国志展は日本全国でちょくちょく開催されており, 私も別の展覧会に参加したことがあり, 今回はそれほど新しいものはないかなーという失礼な姿勢で参加してしまいました…今改めて振り返ってみて, 開催にご尽力されたすべての方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです.
申し訳ございませんでした.
個人的な内容についての感想
先に私の感想を書きたいと思います. というのも, 本記事はどちらかというとネガティブな内容になる からです. もしそのような記事なら読みたくない方は, このまま閉じていただければと思いますm(_ _)m
以下、感想↓↓↓
感想としては, 他の展覧会と同様に素晴らしいものだったと思います. 三国志の歴史や主要人物だけでなく, 時代背景, 当時の一国民の生活水準まで, とても勉強になりました.
昔は武器ばかり見てましたが, 今回はかなり生活用品に着目して見てみました. その時代の生活スタイルや文化がよくわかりますので👍 特に陶磁器の装飾が面白かったですね. 同じアジア圏なのに, こんなにも違いがあるものかと.
また個人的に面白かったのは, 横山光輝先生作 漫画「三国志」 がちょこちょこ出てきており,「なるほどこのシーンの展示なのねw」という臨場感・既視感が合った点です. まだ読んだことない方は是非読んでみてください!壮大な中国の物語を, これほどコミカルな作品に仕上げた横山劇場にどっぷり浸かることになると思いますので😁
自分が撮影した写真
残念な参加者
ここからがネガティブです.
この展覧会はほぼ全部(※2)撮影が許可されていました. それ自体は良いんですが, 参加者の中に 写真だけ取ってさっさと出ていく方 が何名かいらっしゃいました…個人的にはこれはいただけないと思います. また, 写真を撮るにしても, 満足行くまで何度も撮り直すために居座るのもなんだかなぁと…
まだ一眼レフのガチなカメラとかなら百歩譲れますが, DS で写真とったり, そのまま休憩スペースで DS でゲームする子供もいた のは正直気分が悪く, 私の感動も台無しになりました…
その写真を後で見て思いを馳せたり, しっかり観察するのなら問題なく, 私の杞憂や勘違いというだけの話ですが, SNS にアップするだけだと考えたら正直溜まったものではないです(ここはあくまで私の邪推です).
個人的に思う参加者の姿勢
自分個人の展覧会であれば自由に振る舞って頂いても全く問題ないですが, 広く一般に開かれた会ですので, 周りの目や影響も考えて, 行動していただければなと思います.
また, 主催者やスタッフの方々がどのような思いでこの展覧会を開かれたのか, 準備にどれくらい労力をかけたのかなどは, 我々参加者の想像の上を行くものかと思いますので, 参加する側も, 全力で見る誠意はあって叱るべきではないかなと思います.
このような展覧会は, 参加者があって初めて完成するものだと私は考えており, 我々参加者の態度で完成度が決まるものではないかなと思います. ですので, 無理強いするつもりはないですが, 少しは裏側や見えていない部分も見るようにしていただけると嬉しいなと思います.
ではでは(=゚ω゚)ノ
注釈
※1 いい加減にしろという声が聞こえたような気がします…💦
※2 もしかしたら全作品撮影可だったかもしれません.
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