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施術がどんどん長引く…“付け足し地獄”から抜け出す方法とは?

施術が長引く“付け足し地獄”…その原因とは?

訪問鍼灸や訪問マッサージをしていると、どうしても「もっと良くしてあげたい」「何か他にできることはないか」と思って、施術内容をどんどん付け足してしまうことがありますよね。

例えば…
✅ いつもの施術に加えて、新しいストレッチを導入
✅ リハビリ歩行訓練もやった方が良いと感じて追加
✅ 患者さんが「ここも痛い」「あそこも不調」と言うと対応したくなる

これ自体は素晴らしいことですが、気がつくと 「前にやっていた施術 + 新しい施術」 という形で、どんどん施術時間が延びてしまいます。

結果的に…
❌ 次の患者さんの予約時間に遅れる
❌ 自分自身の疲労が溜まる
❌ 1日全体のスケジュールが押してしまう

献身的な施術者ほど、この「付け足し地獄」にハマってしまいやすいんです。


なぜ“付け足し”をやめられないのか?

多くの施術者が「時間をオーバーするのは分かっているけど、やめられない…」と感じてしまう理由は、次のような心理があるからです。

1️⃣ 患者さんにもっと良くなってほしい
 ➡ 「せっかく時間を使って来てくれているから、できるだけ多くのことを提供したい」

2️⃣ 患者さんからのリクエストに応えたい
 ➡ 「あっちが痛い」「こっちが動かしにくい」と言われると、無視できない

3️⃣ 効果を最大化したい
 ➡ 「より多くの施術をすれば、より効果が出るはず」と思い込んでしまう

4️⃣ “削る”ことに罪悪感がある
 ➡ 以前やっていた施術をやめると「手を抜いている」と思われるかも…と不安になる

こういった心理が働くと、施術時間を延ばす原因になります。

しかし、ここで一つ考えてほしいのは…
「本当に“多くやること”が患者さんのためになっているのか?」 ということ。

実は、「施術の量」よりも 「施術の質」 の方が重要なんです。


“付け足し地獄”から抜け出す3つの対策!

では、どうすれば「つけ足し施術」を防ぎつつ、患者さんに満足してもらえるのでしょうか?

ポイント

施術の付け足し地獄にハマると、時間オーバー&疲弊の原因に!
“多くやること”が必ずしも患者さんのためになるわけではない
引き算の施術を意識し、新しいものを足すなら何かを削る!
時間管理を徹底し、患者さんにも施術内容の説明をすることで納得してもらう


詳細はこちらから

付け足し地獄から抜け出すテクニックと患者さんを納得させる会話例

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