MacStudioとケーブル収納の見直しで仕事をしたくなる空間が完成
MacStudio移行前
Mac Studioの前はMac mini Late2018を使っていました。
miniの排熱システムはそんなに良くなかったので本体下に冷却ファンを置き、コネクションの口を増やすためにBelkinのdockステーションを買い、ディスプレイ・オーディオ機器・外付けHDDなどを接続していました。
MacStudio移行後
Studioに搭載された豊富なコネクションにより、Dockステーションや冷却ファンが不要になり、デスク上がスッキリしました。排熱システムも高機能でファンの音を感じない中で仕事ができます。
Studioに移行しただけでこれらの外部機器が不要になりました。当時miniを買った時は32万円位でしたし、dockステーションも3万5千円位しました。
MacStudioにした事で性能と収納面がアップしたのに、25万円程度になったのでかなりお得だと感じています。
視界に入る物が減るとスッキリします。物で溢れかえっている空間は集中力散漫になるので、これだけで空間の改善ができたと思います。
でも、Studioへ切り替えて空間デザインが改善された事で、今度はそこまで気にしていなかった箇所が気になり始めました。
モニターを3台使っていたり、オーディオ機器や外付けHDDなどを取り付けている為、配線が複雑な状態になっています。
これまで足元にケーブルボックスを置き、可能な限りのケーブル類をその中に収納して、その上に外付けHDDを置いていました。
今回は断捨離を意識して、物を増やさずに整理整頓をします。
3M両面テープ Mサイズ
視界に入る物を減らしたいのでモニター裏に外部機器を設置する事にしました。
「モニター裏収納」で検索するとラックなどが出てきますが、ラックは視界に入るし、また物を増やす事になってしまいます。
そこで購入したのが強力な接着力があり、下に引っ張るだけではがせる3Mの両面テープ。
外付けHDDに3Mの両面テープを6つ貼り付けて、モニター裏に設置。物を増やさずにデッドスペースを活用します。両面テープは安価なのに自由度が高く、3Mの両面テープはガッチリとモニター裏に張り付きます。
サイドのディスプレイ裏には電源タップやアダプター類も取り付けていきます。こちらもガッチリと取り付けられました。外部機器がどんどん宙に浮いていきます。
ディスプレイ裏に外部機器を設置すると、その周辺で配線をまとめる事ができるのも大きな利点です。
JOTOケーブル収納スリーブ
バラバラに散らばったケーブル類をまとめる為にこちらのスリープを購入しました。かさばらずにケーブルをまとめられる耐久性と弾性のあるPET素材のスリープを選びました。
この手前の2本のケーブルにスリープを巻きつけると
このように集約されます。これで見た目は良くなりますが、ケーブルが垂れてしまうので改善していきます。
MAVVEEK ケーブルホルダー
今度はケーブルホルダーを使います。
モニター背面にケーブルホルダーを貼り付けて、そこにケーブルを収納します。
ケーブルが一本だけで垂れてしまう場合はデスク裏にケーブルホルダーを貼り付けて、そこにケーブルを通します。
オーディオ機器の背面にあった銅線が見えなくなりました。
今度はデスク裏に隠せないような長さのケーブル
こういうケーブルは曲げて
スリーブを巻き付けて、ケーブルホルダーに収納します。
モニターアームの上にもケーブルホルダーを貼り付けて、コードをまとめたら
ケーブルをホルダーに収納。モニターアームとケーブルが一体化します。
今度はUSBハブ
背面に3Mのテープを張り
デスクの裏側のサイドに設置。
この作業を繰り返していき、最終的な背面はこのようになりました。沢山あった接続機器やケーブルが整理整頓されました。
デッドスペースを有効活用した事で足元に置いていたケーブルボックスも不要になりました。(断捨離大好き)
MacStudioへの切り替え後に気になってしまった配線が
スッキリ!もうここ以外で仕事できない。
接続機器が多かったのと写真をパシャパシャしながら整理整頓したので2時間位かかった気がしますが、愛用品をどう収納するのが良いかを考えるのも面白かったし、とても居心地の良い空間が完成しました。
両面テープを使ったデッドスペースの活用術はこれまで頭になかったのですが、物を視界から減らす事を考えた結果、このようなやり方になりました。
低コストで自分の愛用品に合わせたオリジナル空間ができたので、かなり満足です。
ついでにこの空間の詳細を記載しておきます。
モニター
・中央:LG 4Kモニター 31.5インチ
・サイド:LG 4Kモニター27インチ
チェア
・[Steelcase] Leap リープチェア/ヘッドレスト付
家具
・デスク:[古彩]天然木デスク(幅180cm 奥行き45cm)
・ワゴン:[古彩]天然木デスクワゴン
オーディオ
・SONY CAS-1
フットレスト
・Humanscale
フットレストはこちらです。
私はWORKAHOLICというチェア専門店に行き、椅子とフットレスの組み合わせをひたすら試して、このフットレストにしました。
リクライニング機能が優れているリープチェアとの相性が良く、以下の動画の通りロッキングする分遊びができるので足が凝りにくいです。
空間デザインの参考になれば幸いです。自然と仕事をしたいと思える環境があると毎日が楽しくなると思います。
以上、自宅大好きな開発者による記事でした。
記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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