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【バトンリレー企画 2022】~心に残るあのエピソードをあなたへ~

しばらく忙しく、ゆっくりnoteに来られない日々を過ごしていました。
やっといちだんらくして久しぶりにnoteを覗いてみると、ビックリ!
なんと、naomiさんから、チェーンナーさんの企画
~心に残るあのエピソードをあなたへ~
のバトンが届いていました。

naomiさんとはnoteをはじめてまだ間もない頃に出会いました。
いつも心温まる記事を届けてくださり、気持ちをほっこり温かい優しさで包んでくれます。
バトンを回してくださり、ありがとうございました。
渡して下さったバトンをしっかり繋ぎたいとおもいます。

今回受け取ったバトンはチェーンナーさんの企画
~心に残るあのエピソードをあなたへ~

心に残るエピソードを綴って次の方へ繋ぐ
という広がりを感じる素敵な企画。
「さぁ、どんな記事にしようかなぁ」と、
いろいろ思いを巡らせて……
繋がりが広がっていくことを感じ、noteとの繋がりもある、このエピソードを綴ることにしました。

『ぽっかり空いた穴を満たしてくれたもの』 

数日前、一通の手紙が届きました。
あるラジオ放送局からのお手紙でした。
私は、家に居るときはほとんどラジオを聴いてすごしています。
主にradikoで関西の放送局の番組を聴き、ちょこちょこメールなどお便りも投稿して番組を楽しんでいます。
ところが、今回手紙が届いた放送局にはしばらくメールやリクエストも全然していませんでした。
それどころか、大好きで毎週楽しみに聴いていた番組が終了して、寂しく、半年たった今でも心にぽっかり穴が空いた状態だったほど。
「なんだろう」と思い、
封をあけてみると……
『番組書籍出版のご案内』
と、書いてありました。
???
詳しく読んでみると、
半年前に終了したラジオ番組の番組内容を一冊にまとめた書籍が出版されるとのことでした。
もう新しい放送を聴くことはできないけれど、
本としてこれまでの放送が残ると思った瞬間、
これまでぽっかり空いていた穴が埋まっていくのを感じました。 

その番組は、作家の湊かなえさんの番組で、
番組の中で発表される
キーワードを使った短い物語を作って投稿したり、
番組の中で発表される
本を読んで読書感想文を書いて投稿したり、
その他にも番組の中で発表される
ある「言葉」にまつわるエピソードを投稿する。
といったような、リスナー参加型の番組でした。
私もよく投稿させていただきました。

一番楽しみで一番熱をいれていたコーナーが
お題の言葉を使って短い物語を作るコーナーでした。
そのコーナーには毎回投稿しましたが、
選ばれたのはたった一度だけでした。
選んでいただいた物語は、実際のエピソードをもとに書いたものでした。

結婚して2年目のある夏の日、
ちょうどお昼ご飯を食べ終えた頃
玄関のチャイムがなりました。
出てみると、そこには高校時代の社会科の先生が立っていたのです。
先生とは卒業してから20年程経ってもずっと年賀状のやり取りをしていました。
学校が夏休みに入り、一人で神戸からマイカーで北海道一周の旅に来られた際に我が家にも寄って下さったのです。
突然の訪問に大感激しました。
家に上がっていただき先生とたくさん話をしたあと、牛舎で夕方の仕事も見ていただきました。
牛の搾乳の様子をじっくり見て満足されて次の目的地へと向かわれました。
年が明け、年賀状が届きました。
そこには、地理の授業で酪農の内容の授業になると熱が入り、他の単元よりも時間をとってしまうことが書いてありました。
そして、酪農の話を聞いている時の生徒さんの目が輝いていることも書かれていました。 
それを読み、実際に見に来られたのは先生でしたが、その先生を通して私たちの仕事が子どもたちにも伝わっていくのだと、繋がりを感じました。

このエピソードをもとに作った物語が選ばれてラジオで紹介していただき、また新たなかたちで広がっていくのを感じました。

更に、この番組とnoteとの繋がりもできました。
noteで素敵な創作物語を届けてくださる西野圭果さんに、コメント欄で番組のことを伝えたのです。
すると、西野さんはすぐに番組を聴き作品も投稿され、投稿された方の中から抽選で景品が当たるというものに当選したという嬉しい知らせもくださったり、一緒に番組を楽しんでいました。

そんな様々な楽しみ方で毎週楽しみにしていた番組が終了してしまい寂しく感じていたときに、嬉しい知らせが届き、また更に形として残ることになり感動しました。
番組を聴いていなかった方々にも本を通してこの番組のことを知っていただけることを想像するととてもわくわくします。
どのような内容になっているのかとっても楽しみで、早く手に取って開きたいです。
発売日が待ち遠しいです!


数日前に起きたエピソードを綴らせていただきました。
読んでくださり、ありがとうございました。


さて、次のバトンなのですが
こちらの記事にも登場させていただいた

西野圭果さん

にお渡ししたいと思います。

西野圭果さんは、
温かい創作童話を書かれたり、俳句も詠まれ、体験されたこと、日常での出来事など様々な記事を書かれています。
優しくて、気持ちがパッと明るくなる、
新しい発見や気づきや
新しい出会いを届けてくださる方です。


西野圭果さん大丈夫でしょうか……?

新しいエピソードでも、過去の記事で紹介したエピソードも、大丈夫だそうです。
記事を書くのが難しい場合は、チェーンナーさんにお戻ししても良いそうです。

どうかご無理のない形で大丈夫ですので。
もしも、ご負担でなければ、
バトンを受け取っていただけると嬉しいです。

最後に、チェーンナーさん素敵な企画をどうもありがとうございました。
チェーンナーさんとの出会いも、noterさんとの繋がりで出会うことができました。
同じ記事で紹介していただいたことがきっかけで出会うことができました。
ご縁に感謝します。

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