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【地域活動】みんなで考える「最期の在り方」
クローバーホスピタルでは「地域に密着した"入院の出来る在宅医療”"医療のある介護”の実践」を理念に掲げ、地域活動の中で様々な情報発信を行っています。
今回はその様子についてお伝えします。
もしもの時のことを話し合ったことはありますか?
2023年11月2日(木)藤沢市委託事業 家族介護者教室を開催しました。
今回のテーマは「備えあれば憂いなし」
クローバーホスピタルの患者さんは、ある程度の生活圏の中で健康状態や生活状況に応じて医療や介護を受けながらご自宅や施設で生活しています。
もしもの時、人生の最期を迎えるにあたり、あなたにとって望ましい死とは?
若木医師の講演のもと、今回はみんなで考え、共有する参加型の講座となりました。
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ACPって聞いたことはありますか?
もしもの時、本人の意思を尊重するには、家族や医療者が本人の価値観、意向、人生の目標を共有し、理解したうえで本人の尊厳を尊重するチームとなり、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning:ACP)を実践することが大切です。
※アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは、将来の医療・ケアについて、本人を人として尊重した意思決定の実現を支援するプロセスであり、ACPの目標は、本人の意向に沿った、本人らしい人生の最終段階における医療・ケアを実現し、本人が最期まで尊厳をもって人生をまっとうすることです。
※公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.96より
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もし、あなたがあと半年の余命だとしたら?
参加していただいた地域の方と「もしバナゲーム」をやりました。
「人生の最後にどう在りたいか」
多くの人が大切とわかっていながら、なんとなく避けて通っている話題。
もしバナゲームは、そんな「もしものための話し合い(=もしバナ)」を
する、そのきっかけを作るためのゲームです。
ゲームを通じて、人生において大切な「価値観」や、自分自身の「あり方」について様々な気づきを得ることができました。
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みなさんが積極的に発言をされ、互いの希望を語り合い、実りある時間となりました。
来るかどうかも分からない
災害には備えるのに
どうして必ず来る
最期の時に備えないのですか?