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なりたい自分
自分がこれから「こんな人になりたい」というイメージが、今朝いきなり浮かんできました。
一杯のスープ
先日書いた話です。
たぶん、みんな氷の塊(過去に受けた傷など)を抱えて生きているんだと思います。
そんな誰かの氷を溶かすために、一杯のスープを差し出せる人になりたい。
ここで言うスープとは、わたしの言葉や行動で何かお役に立てること、なのだと思います。
スープの熱で氷の表面がさっと溶けて、重なり合っていた氷が少し動きやすくなる(心が少しだけ軽くなる)とうれしい。
もし気に入ってくれたなら、今度はその人が自分でスープを作れるように作り方を教えてあげたい。
以前の私だったら、美味しいと言われたら調子に乗って、自分の鍋が空になるまで際限なくスープを与え続けてました。
その人が何かを自分でやろうと思い、自分でできるようになることが大事で、まわりが手を貸しすぎてはいけないのです。
氷を溶かす手段は必ずしもスープである必要は無く、コーヒーでも坦々麺でも石油ストーブでも、最適だと思うものを自分で用意できるようになればいいと思います。
フリーズドライ
誰かの言葉が響くかどうかは、内容や言い回しももちろん関係があるけれど、それ以外に受け手側のタイミングもあると思います。
もしタイミングが合わなくて言葉が響かなくても、頭の片隅にその言葉の記憶があれば、必要になった時にいつでも取り出せます。
そういう意味では、私が提供したいスープは長期保存できた方がいいのかもしれませんね。
缶入りコーンスープとか…?
フリーズドライも便利で美味しいから、さりげなくフリーズドライのスープを差し出すのもアリかな。
なんか元のイメージからズレてきた気もするけど…笑
まあでも、「気が向いたら飲んでみてね」ってフリーズドライのスープを渡すくらいが、押し付けがましくなくて良いのかもしれませんね。
ということで、結論。
誰かの氷を溶かすために美味しいスープを作ってフリーズドライにして渡す人
※必要な場合はその場でお湯を注いで差し上げる
…になりたいです(長い)。
どうやってそれを実現させるかは未定ですが、「書くこと」がそのひとつの手段であることは間違いなさそうです。