「意識の方向」と「蟻の一歩」
コアエッセンスヒーリング実践講座 アドバンスクラス第一回を終えて。
まず最初に「ベーシックコースとアドバンスコースの違いは?」
の問い掛けがあった。
隣のEちゃんが「現実創造、ゼロイチクリエイティブ」と答えた。。。
主催者の眞佑里さんが「いいね!」と応えた。
ゼロイチクリエイティブ。。。。何だろう?
皆んな解ってる様子。
次々に明確な答えが澱みなく続く。
「皆んな正解!」と眞佑里さん。
あっ、私、答えてない。。。
⭐️「アドバンスで重視することは、まず約束を守ること。
約束を守れない人は自分を信じれない。
信頼できない自分を見ない様にする為に、言い訳する様になる。
現状維持の人は、目の前の事しか見ないので現実は変わらない。。。」
あっ、私のことだ。
私は宿題を一回も出していない。
携帯画面を長く見るとメニューエールの症状が、、、
文字を打つのも遅いし、、、
アーカイブを見ながら、ノートを見直し書き足していくのでも
十分学べてるし、、、
言い訳ばっかりだ。
同じく宿題を提出していないMちゃんのことは、
何度も眞佑里さんが例として挙げられるが
私の名前は一度も出なかった。返って痛い。。。
Mちゃんは何時でも明確な答えを持ってるし、
並外れた行動力でどんどんアウトプットし、
結果も出せる。宿題は直ぐに出来る人だ。
出さない理由に、弱さを見ない出さない、という制限があることも、
自ら分析し、皆んなの気付きにもなっていた。
私は、、、言い訳して、逃げてただけやん。。。
アドバンスクラスが始まり、皆んな揃ってスタート出来るのが何より嬉しい!と
思ってたけど、私はスタートに立ってなかった!
皆んなが自転車に乗って、スタンバイして、
「さあ、今度は坂道を下るよ!スピードに慣れて、
自分の行きたい方角をしっかり意図して!
自分の自転車がどんなのでも、道がどんなのでも、言い訳しない!
文句言わない!自分でコンディション整えて!」
私、まだ皆んなの後ろで三角座りしたままだった。。。
次にハッとしたのが「信頼の循環」についてだった。
⭐️「 ①自己信頼 → ② 他者信頼→ ③他者の信頼を受け入れる→ ①自己信頼
③他者信頼を受け入れないと、自己信頼は行き詰まる。
他者信頼の為に自分を卑下して何かする人は自己犠牲をしてしまう。
人の役に立った喜びは大きいので、他者からの感謝を受け取ることで
自尊心が育つ。
人からもらった喜びや愛は必ず受け取って自己信頼を循環させる。
ex. 褒められたら受け取る。
自己犠牲の人は「すみません」を使う。
自分はダメだ、自分は価値がない、と自分しか見えず視野が狭い。
相手はどう見るかという目線を広げて、
ありがとう!より相手の気持ちも上がる様に伝える。
私は「すみません」が口癖だ。
足を踏まれても、すみません、と言ってしまう程の重症度。
同じく、いつも「すみません」と言ってる母を見て、
何だか魔が抜けてて、何の考えも無い条件反射的な様子に、
ずっと直したいと思いながら直せない癖の一つだ。
そして、その課題の直前に、スタッフのHさんから
「お肌キレイですね。何かされてるんですか?」と言ってもらえたのに、
「いえいえ、滲みだらけで恥ずかしいです。太ってるからそう見えるのかも。」
Hさんの毛穴など無いピカピカの若いお肌を前にして、恥ずかしく、、、
その後、何と話されたのか記憶がなく、、、。
ありがとう!どころか、相手を困らせるだけの自己否定。
自尊心が低く、視野が狭い、、、本当だ!その通りだ!
自分がどう思われるかばかり気にして、
言ってくれた相手のことまで考えてなかった!
全然気付かなかった!そりゃ、直したいと思っても、直らないわ。
原因がやっと解かった!
講座の中で、フランスからZOOM参加したNちゃんが
何度も質問をしてくれたお陰で、
眞佑里さんから色々な事例を教わる事が出来た。
中でも、自宅で保育園を立ち上げた人の話が心に残っている。
⭐️ 子どもたちが安全に通える様に、地域を安全な場所にすると、旗を立て
自分の家から1キロの範囲を毎朝掃除をして、季節の花を植えた花壇を作った。
すると、荒れている地域からゴミがなくなり、
地域の人が子どもに話し掛けてくれて、
隣人が子ども達の為に、鯉のぼりを立てくれる様になり、
遠方からでも通いたい人が沢山集まる人気の保育園になった。
20年前の卒業生が全員が集まって同窓会を開いて彼女に会いに来たり、
卒業生の母親が今でも相談に来ている。保育園は癒しの空間になっている。
彼女は自分が出来る所から始め、それが人の心を動かした。
彼女のdoingがbeingになり、皆んなのdoingとbeingになった。
⭐️行動指針を決めて、自分の出来ることからする 。
やってるうちに無意識にで きる様になり、次の段階に移って行く。
悩んでる人は小さな事を積み重ねていない。
この話を聴けたのはフランスのNちゃんのお陰だ。
初めて参加するグループにも拘らず、彼女は自分の知りたい事を極自然に、
タイミングを逃さず質問していた。
講座を終えて、2日間程、落ち込んでみた。
落ち込んでしまったのではなく、落ち込んでみたのだ。
何故、私は落ち込んでるのかな、、、?
褒められると「私なんて」と否定してしまう、
信頼されると「私なんて」と尻込みしてしまう。
恥ずかしい自分に意識が向いて、相手のことは考えていない。
講座中は皆んなにどう思われるか、
場違いな間違ったことを話してないかが気になり、
アウトプットが恐くて仕方がない。瞬発力が無いから、タイミングも逃す。
優秀な皆んな、周りに意識が向いて、
自分は何を思い、どうしたいのかが上滑りしている。
私は、向けるべき意識の先が反対だった!と気付く。
信頼の循環は原因が分かったから、意識して直して行けそうに思えるが、
周りにどう思われるかが怖くて、
アウトプットすると何時でも瀕死の状態になるのは何故だろう?
皆んなに馬鹿だと思われたくない?!
どうして馬鹿だと思われると思うの?
あー、私がその物差しを持ってるからだ!!
この人は聡明な人だな。この人は出来る人だな。この人はそうでもないな。
そうやって長い間、人を測ってきたんだ。
だから、そうでもない人に見られるのは嫌だし、
この講座で、皆んな私より優秀な人ばかりだと思うから、
余計に馬鹿だと思われるのが怖くて、、、
自分を自分で、「私なんて」と追いやっていた。
ここでも私は私を否定してるんだ。
どれだけ、自分を粗末にしてきたか。
しんどかったね。ヘトヘトだね。
もう、この物差しは要らない!
⭐️「誰もが神様から種を一つ与えられている。」と講座の最初で習っていた。
「皆んな同じ愛の源で出来ている」ことも。
その種を一生懸命育てて来たか、まだ種のままなのかの違いだけだった。
皆んなの気付きのシェアが私に気付かせてくれる、
皆んなのアウトプットが学びを与えてくれる。
自分の気付きが次への一歩となる。
自分の種を一生懸命育てればいいだけだった!
やっとやっと、自分で答えを見つけれた!
もう立てる!自転車に乗ってスタートの準備が出来た!
大きな木に育てる為に、
⭐️睡眠時間を確保して、脳を躾けて、
落ち込んでも直ぐに立ち直る復元力を鍛えて
やる!やる!やる!私はまだまだこんなもんじゃない!
何とかするし、何とかなる!
と、言いながら、蟻の一歩を積み重ねるだけだ!
そして、自分の気持ちが上がることに集中し、自分の価値を見出して行く。
講座の帰り道、Eちゃんの「ゼロイチクリエイティブ」の言葉がやっと解った。
0から1を創造する!ってことだ。
いつも優しいEちゃん、聞いたら直ぐに、そっと教えてくれただろうに。
個人セッションで、眞佑里さんに
「ベーシックとアドバンスの違い」の問い掛けに
私が問われなかったことで意識の方向が反対だった事に気付けた、と話すと
「そうだった?!それはごめんね。その気づきもいいけれど、
私も答えを考えたので、言ってもいいですか?と手をあげても良かったよね。」とNOの無い優しい、そして一段上の答えをもらえた。
初めての宿題提出は、提出してはいけないレベルだった、、、。
久し振りに人差し指で辿るローマ字入力を長男に笑われながらも、
段々楽しくなり、次はもっとマシな提出を目指そうと思える様になった。
「Wordの教科書、貸そうか?」長男の言葉が嬉しい。
大学の卒論を手書きで書いた私の話に驚く長男、、、笑えてくる。
蟻の一歩🐜 やる!やる!やる!