ただいまモネ
私の中では『マッサン』で終わっているN○K朝の連続テレビ小説ですが、今放送中のドラマが『おかえりモネ』です。
『おかえりモネ』は、2021年度前期放送のN○K朝の連続テレビ小説、第104作として5月17日から放送中の日本のテレビドラマです。
ヒロインの出身が宮城県気仙沼だという事もありまして今回突撃する『追分温泉』のアトラクションで気仙沼(大島)と登米市を観光して参りました。
AM9:30出発。
昼食は味噌らーめんが美味しい『しみず』さんへ立ち寄りました。
昔、この辺を担当していた頃足繁く通ったお店です。みそらーめん一杯550円だった記憶ですが値上げして600円になっていました。
ですが、味は一切変わっていません。見事なまでに優しいスープで最後の一滴まで飲み干してしまいました。ここのみそらーめんは私が食べたらーめんの中で一番では無いかと。(あくまでも個人の意見です。)
宮城県石巻市和渕清水33-1
続いて三陸自動車道で向かったのは気仙沼市大島。2021年3月6日(土)に開通した気仙沼湾横断橋(愛称:かなえ大橋)を初めて渡りました。全長は1344メートル。この橋が開通して仙台~気仙沼間が全線開通となったんですよね。
浦島大島インターを降りていよいよ大島へ渡ります。渡る橋が『気仙沼大島大橋』(愛称:鶴亀大橋)です。
最初に立ち寄ったのはフェリー乗り場です。ここでお土産を物色いたしました。
そして次は気仙沼大島大橋を渡り本土にあります、気仙沼お魚市場。
ここのシャークミュージアムもドラマに深く関係しているみたいです。モネラーの姉上が熱く語っていました。
その隣では『おかえりモネ』展が開催されていましたのでしばし見学。
下では魚市場がありますので気仙沼で上がる魚をウォッチング。
鮫の心臓『もうかのほし』が売ってましたが高くて変えませんでした。このもうかのほしを刺身にしていただくのですが塩とゴマ油の垂れで食べるとな、な、なんとレバ刺しと言われてもわからないくらいレバ刺しになってしまうんですよ。どうでもいい情報でした。
気仙沼海の市 〒988-0037 宮城県気仙沼市魚市場前7-13
三陸自動車道気仙沼中央インターから石巻方面へ車を走らせ、南三陸海岸インターを降ります。国道45号線を南下し、道の駅津山もくもくランド手前を左折しひたすら山を登った所に『追分温泉』はあります。
イメージ的にはぽつんと一軒家です。
到着しました。
昭和初期、鉱山だったこの辺りで鉱夫として働いていた初代が、山から涌く鉱泉が体に良いことに着目しました。そして、昭和27年にその水を沸かして湯治場を始めたのが始まり。
宿主さんの趣味がわかるビンテージカーが3台モニュメントとしてお出迎えしてくれます。それにしても良い趣味ですね。
間違えていたら教えて下さい。1967年、フェアレディの最終型と思われます(まだ日産ではない)。エンジンはSOHCのU20型 2.0L。ソレックスキャブレターの2連装で145psを発生し最高速度は205km/h。エンジンが高性能の割に車本体の完成度が低く乗りこなすには相当な腕が必要だったそうです。
トヨタ スポーツ800 「ヨタハチ」の愛称で親しまれ、トヨタ「スポーツ800」は、1965年に発売されたコンパクトスポーツカーで、トヨタ車としては数少ない水平対向エンジンを搭載していることでも知られています。そんな「ヨタハチ」が中古車市場で1200万円以上の価格で取引されているようです。
ボンネットには謎の生命体の足跡がいたる所に。
チェックインを済ませ部屋にやってきました。正直外観でイメージした部屋は古いんだろうなと思っていましたが最近リノベーションされた感があり、でも木がふんだんに使われ非常に落ち着きます。
窓からの眺めです。なんとも贅沢な眺めです。
早速お風呂へと向かいます。
昔の小学校を思い出します。
今だ現役の電話機
んー太宰。
レトロな販売機
んー太宰。
TVゲーム
んー太宰。
では1湯目、突撃❗
写真は朝に撮った物です。奥にちょっと熱めの大きな湯舟があります。この浴槽は樹齢500年のカヤの木で作られているそうですよ。
手前左には小さなぬるめの湯舟。朝は出ていませんでしたが夕べはジャグジーで運転の疲れが取れる良い風呂となっております。
カランは四つ程。シャンプー、リンス、ボディーソープは備付けがあります。
大変あったまるお湯でした。上がってしばらくしても汗が引きません。
では風呂上がりの儀式を始めます。ビールはキンキンに冷えています。ではプシュッといただきます❗
ほろ酔い気分となったところで電話のベルが鳴り、夕飯の支度が出来ましたと知らせてくれました。時間は17:30。別室の個室が会場となります。
食べきれないよ。という事前情報は正しかったです。
まずは瓶ビールで乾杯。
私、好んでクジラを食べる方ではありませんが、このクジラ、生姜醤油でいただくのですが箸が止まらなくなってしまいました。またアワビがコリコリでビールが止まりません。
刺身類も流石漁業の町だけあって新鮮で美味しいです。
天麩羅もサクサク❗鯨肉の立田揚げも全く臭み無し。
ホタテや牡蠣の蒸し焼きも五臓六腑に染み渡る美味しさです。
この辺から胃袋のキャパを超えはじめました。
ヒジキご飯のかおりが漂いはじめ、焦げ始める前に調度良く火が消えました。
頃合いでした。一口放り込むと口いっぱいに広がるヒジキとお焦げのかおりが何とも贅沢です。
そしてアサリのお味噌汁で喉に流し込みます。永遠に続いて欲しいと本気で思いました。
最後のビールを喉に流し込んだ後はデザートのカボチャアイス。
翌朝です。
事前情報ではサンマ一本とご飯、みそ汁のみと聞いていたのですがサンマの不漁のせいでしょうか、鮭に変わっていました。
ですがこれはこれで美味しかったですよ。あとびっくりしたのは白米のおいしいこと❗噛めば噛むほど甘味が滲みだし唾液が促され食い物を要求します。品種はひとめぼれかな?
頃合いです。
宿を出発しようとしたら正体不明の未確認生命体の招待が解りました。
あの人にイラストを描いてもらうしかないと思いましたが姉上が余裕で写真を撮っていましたのでいただきました。
追分温泉 宮城県石巻市北上町女川字大峯1
車を走らせること20分登米市に到着です。
とよま観光物産センター裏にPがありますのでそこから徒歩2分の『教育史料館』へ足を運びました。
明治二十一年(1888)の建築で、山添喜三郎建築技師の設計による和洋折衷の意匠です。
100年を経た今日まで寸分の狂いも生じないため、建築界の話題となりました。
明治期の洋風建築として名高く、国の重要文化財に指定されています。
旧登米尋常小学校です。ここもドラマに出たそうで姉上が熱く語っていました。
ここでも『おかえり モネ』のパネル展を開催していました。サインが写ったパネル以外は写真OKです。
旧登米尋常小学校 宮城県登米市登米町寺池桜小路6
こうして舞台となった登米を観光し、家路についたのです。
台風の影響も無く穏やかな2日間でした♪
ではまたお会いしましょう😊