TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のセンテンスの使用感、おすすめ度などレビュー【TOEIC参考書紹介】
はじめに
今回はTOEIC講師として有名なTEX加藤さんのTOEIC対策本「1駅1題! TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス」の紹介です。恐らく10周前後はしたと思いますので、その際に感じた特徴やどのような人におすすめなのかなどについて書いていきます。
どんな参考書か
英語の例文が用意されており、その下に使用されている単語の解説や、日本語訳が記載されいます。この英文を用いたスタイルが大半ですが、頻出の前置詞や接続詞などをまとめたページもあります。
単語の解説は意味、品詞、活用形、類語などと解説文という構成で、金フレと同じようなスタイルです。
評価
利便性、使いやすさ
サイズが17.2 x 10.7 x 1.6 cm(公式登録情報)であり、金フレと同じサイズで持ち運びには便利な大きさだと思います。男性用のズボンの大きめのポケットにギリギリ入るかな?くらいのサイズ感です。
またレイアウトも見開きで完結するようになっているので、前後のページをペラペラ行ったり来たりしなくても良いというのもポイントが高いです。
内容
内容としては、先述した通り例文を使って単語や和訳の確認をするための短い説明があるというもので比較的シンプルな構成です。
一通りの欲しいものは揃っていて、不必要なものもないという感じでしょうか。
難易度
ここでの難易度とは参考書として読み進める上での困難さですが、星2としておきました。ただ読み進める分には星1でもよかったのですが、おすすめの使い方が英文読解の高速化を目指す方法なので、その使用法においてはもうちょっと難しいかなぁといったところです。
リスニング
恐らくリスニング対策用の参考書ではないので省きます。
リーディング
難易度の項目でも話しましたが、おすすめの使用法は英文読解の高速化を目指す方法です。ここでの英文読解の高速化とは「いちいち単語の意味や文型を丁寧に確認せずとも文章の意味を理解する」みたいな意味です。
その使用法を前提としますが、ハウトゥー本ではなく問題集のようなポジションになるため他で最低限の知識なんかを補う必要があることから星3としておきました。
まとめ
・参考書としては優秀な部類ではあるが、金フレ・でる1000・公式問題集程の万能性はない。
・リーディングの高速化には役立ちそう(でる1000でもできる)
おすすめな人
・通勤・通学など隙間時間にリーディングの高速化の練習をしたい人
個人的におすすめするTOEICの参考書についての記事です。